新しい芽の到達点

書き出しは、「これまでの経済活動は、持続可能ではなかった。地面をただ掘り続けているようなもので、‥‥」そして、「温暖化や水不足、多くの生物の絶滅の危機などから、人類の生存が危機に瀕している」と結んでいる。 
  これは国連環境保護計画(UNEP)の事務局長アヒム・シュタイナーの言葉である。  
  これを読んで、自分の日記と論旨は同じだと思った。  
   こんな心配な事なのに、同志を得たような喜びを感じた。 
   朝日新聞が11月から環境面でコラムで連続で取り上げると言う。 
   この記事を取材した記者は「興味深い視点を披露してくれそうだ。」と期待している。  
 
   かねがねこの日記に思い上がったように大言壮語する自分に心配する事が少なからずあった。  

  自分自身の権威主義がそう思わせたのかもしれない。  
    何はともあれ嬉しい。  
   気のせいかもしれないが、メディアの中に、同趣旨の言葉の登場してくる頻度ががほんの僅かではあるが増えている感じがする。  
   この事は、どんなに小さくても世界的なシステムに位置付いている。  
  「新しい芽」があちこちで芽吹き大きくなって欲しい。   
   こっちの方が、日本の総選挙や政界再編、日銀のやる事よりよりはるかに面白い。加えて世界の経済危機に対して全く【地球】が計算に入っていない論調と行動が 、何ともいえない。
   願わくば、上記の中身を身近な人と「共有出来ればいいな」とと、思う。     
 
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新世界経済恐慌

恐慌の辞書的な意味は、恐れ慌てる事と書いたある。 一日中、臨時ニュースのように世界の株価の暴落や、金融機関や銀行の機能麻痺が伝えられ、銀行によっては預金する事も引き下ろしも制限される国も出てきたことが報道される。世界の盟主のリーダー・ブッシュはなりふり構わず世ヨーロッパの主な国々のリーダーに金融不安の対策を電話で相談したと言う。日本の論議を見ていても、経済学者や政治家状況を飲み込めず、お手上げのようだで、狼狽ぶりが際立つ。 これをどうして恐慌と言わないでどういえば言いのだろう。「経済後退」はマイナス成長が6ヶ月続いて公的に用いられるとも言う。 1ヶ月先の経済が読めない人たちがなぜ「経済の後退」の判断は半年も保留するのか? これでは対策が遅れるのも止むを得ない。

こんなだからか、

国会で論議されてる経済対策は全与野党とも、的を外している気がしてならない。結果は、半年もしないうちに分るだろうけど。   

 

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日銀 市場へ大量資金供給

この1ヶ月間に日銀が市場へ供給した資金の総額を知っている国民はどれだけいるだろうか?資金供給の持つ意味やましてその規模をどうしてはっきり報道しないのだろう。緊急経済対策の総額1兆8000億円の如何は国会で議論され、内訳も報道される。日銀のこの1ヶ月間に市場に供給した総額はほぼ30兆円(見当は付けてはいるが)は殆ど報道されない。日銀の資金供給が今後の経済に持つ意味は多きいいはず。大きいから、急いで大規模な供給しているにも拘らず、なんら明らかにされない。 金融は国家秘密に属すると言われるが、これでは国民は経済の先行きが見えないではない。

公的資金の投入の是非が言われるのに、日銀はフリーパスになっている。

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