沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

こたつ

2005-03-26 | 浜松のくらし
寒い冬をコタツだけで乗り切った。我ながら根性がある。ユニクロのフリーズパジャマにも感謝。抜け出す勇気がなくコタツでそのまま寝てしまったのが2回。うち1回は風邪をひいた。

想い帰せば、中学時代コタツが勉強机だった。布団と合体させて、眠くなるとそのまま後ろに倒れこみ、起きては机に向かっていた。スイッチは入れなかった。

幼少の頃、昭和30年代、風呂は薪で、練炭火鉢の掘りごたつが暖房だった。冬は寒く、寒いから冬だった。あかぎれの手を、洗面器に湯を足してもらい洗った。里山は大切な燃料源だった。子供は「風の子」と呼ばれ、頬は赤く、洟をたらしていた。

化石燃料を使い過ぎだと、シベリアの永久凍土からマンモスが現れた。