世間ではクリスマス。
浜松の中心街、鍛冶町(かじまち)も青く染まる。
1枚だけ他の写真が紛れてる。なんで…とお思いですか?
浜松から東京へ。
徳川家康がたどった足跡ですが、この紛れた写真の最寄駅は浜松町。
地名の由来は、江戸時代、ここらの土地一帯の名主が「浜松」出身の権兵衛であったためといわれている。家康が浜松や静岡の人々を数多く江戸に連れていった。
岡崎で生まれた家康は、人質に取られ静岡で幼少時代の十数年間を送り、28歳で浜松に来て17年間も過ごし、静岡へ移った4年後には江戸へ行った。
関ヶ原の戦いで勝利を収め、江戸幕府を開き、以降江戸が中心となったが、わずか2年で将軍職を息子に譲って余生を静岡で過ごした。