沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

検査のつもりが…

2015-12-12 | 健康

左眼の術後の経過を見てもらいに、地元の眼科へ朝早く出かけた。

散瞳(瞳を拡大する目薬をさす)した眼底検査では、経過は順調。

念のため、右眼も眼底検査してもらったら、医者の動きが止まった。

いやな予感…。

 

「網膜に孔が開いてるね。」

10月の検査では、孔は開いてなかったのに…。

「孔の周りが格子状に変性している(弱くなっている)。」

写真を見せてもらうと、、確かに孔が開いて、周りが楕円形に色づいている。

網膜を靴下に例えるなら、かかとの部分が薄くなって、穴が開いている状態。

 

「放置するとまた孔が開いて、剥がれて、左眼と同じように網膜剥離になるよ。」

「レーザー光凝固術なら、すぐ出来て10分で終わるよー。」

「お願いしますー。」と即答。

れっきとした手術だけど、外来の診察の最中にしてもらえるありがたい手術。

 

弱くなった部分の周囲を、レーザー光を一つずつ当て、網膜を溶着していく。

麻酔の眼薬はあるけど、照射時間が長いと、眼の奥に鈍痛がする。

痛い、とは言えないので、仕草で表す。頭はガシっと看護士さんが押えてる。

 

次の照射は痛いか、痛くないか、など、レーザーの数を数えていくと、130発。

左眼も、3年前に網膜裂孔の周りをレーザーして、完治したと思っていたけど、

沖縄に来たら、新たに3か所孔が開いていて、網膜が剥離してから気付いた。

 

沖縄の紫外線が、つよいのか。

目を、酷使しすぎたのか。

左右とも、つぎはぎだらけの眼になってしまった。