中国の北京市で開催されている国際園芸博覧会(会期は4月から半年間)に行ってきました。
日本では、1990年の大阪花博(国際花と緑の博覧会)や2004年の浜名湖花博(しずおか国際園芸博覧会)が開催されています。
中国では、1999年の雲南省に続き2回目ということですが、スケールが半端なく大きかったです。
会場面積960ヘクタール。110の国や国際機関、120のNGOが出展で、過去最大規模という。
2022冬期オリンピックも北京市ですが、その会場に行く途中に博覧会会場があり、高速道路も延伸中のようです。
会場入り口は2段階システム。
第一段階は、IDカード(16歳以上の中国人は必携らしい)またはパスポートを機械で読みこんで通過。
第二段階で、入場券のチェックと手荷物検査(X線)を通過して、やっと会場内に入る。
手荷物検査は、地下鉄の改札でも、必須でした。
会場内には、自販機がたまにあるのですが、スマホ決済専用となっており、外国人には不便。
ホテルの部屋に備え付けのペットボトルの水で、ここは乗り切ります。
樹木の名前も、QRコード対応。IT化が当たり前になっております。
そういえば、日本ならパンフレット類が入り口や各パビリオンで配られますが、中国では一切なし。
会場の地図は、中国語と英語があり、欲しい人は案内所に取りに行くシステム。
必要な情報は、スマホで見るのでしょう。
表紙の写真は、人気ナンバーワンの中国館です。
エントランスの映像は、博覧会の全体概要も表現しています。