飛行機まで時間があったので、石垣市立八重山博物館に行って見ました。空港行きのバス停前で便利だし。
八重山の歴史年表です。
1775年の辞令書。琉球王府から、八重山島頭宮良大首里大屋子(宮良間切の頭)を任命されています。
館内は広くはないですが、ちょうどいい感じ。写真もok。
英語と中国語で展示物の解説もあります。
藁算(バラザン)ワラの結び目で、年貢など数える。沖縄ではワラ算があるね。
八重山上布。苧麻(ちょま)というイラクサ科の草木が原料。上布は上等な布。
芭蕉布。糸芭蕉が原料。これは涼しい。
宮古上布。藍染で、糊を浸透させて小槌で1反あたり二万回打ちおろして艶を出すという。大変な手間だね。
紅型(びんがた)。型染め。王族・士族の衣装で婚礼時に使われたそうです。
婚礼時に花婿(水色)が花嫁を迎えるところ。
八重山の歴史年表です。
ー714年、奄美•信覚•琉美の南島人、大和朝廷に入朝する(続日本紀)ー
信覚は石垣、琉美は久米島だね。
日本では奈良時代。最古の歴史書「日本書紀」が完成する720年よりも前に、石垣は日本の歴史に足跡を残しているね!
ー1390年、宮古・八重山、初めて中山(沖縄)に入貢する(球陽)ー
八重山は沖縄よりも先に大和朝廷に参上していた。琉球王国を中山王が統一したのが1429年なので、納得できる。
そういう歴史のある石垣の博物館です。
1775年の辞令書。琉球王府から、八重山島頭宮良大首里大屋子(宮良間切の頭)を任命されています。
館内は広くはないですが、ちょうどいい感じ。写真もok。
英語と中国語で展示物の解説もあります。
藁算(バラザン)ワラの結び目で、年貢など数える。沖縄ではワラ算があるね。
八重山上布。苧麻(ちょま)というイラクサ科の草木が原料。上布は上等な布。
芭蕉布。糸芭蕉が原料。これは涼しい。
宮古上布。藍染で、糊を浸透させて小槌で1反あたり二万回打ちおろして艶を出すという。大変な手間だね。
紅型(びんがた)。型染め。王族・士族の衣装で婚礼時に使われたそうです。
婚礼時に花婿(水色)が花嫁を迎えるところ。
花嫁がどこにいるか、わかるでしょうか?
正解はココです。