テレビコマーシャルの流行語を、生成AIがどれだけ学習しているか、穴埋め問題で確かめるシリーズ。
チャットGPTとBingAIの回答を比較する。
次はTVのCMで使われ流行した有名な言葉である。（ ）の中に適切な言葉を入れなさい。
問題11 （ ）でもいい、たくましく育ってほしい
問題12 （ ）を飲んでHawaii（ハワイ）へ行こう!!
問題13 となりの（ ）が小さく見えます
問題14 （ ）を入れないコーヒーなんて
問題15 ピッカピカの（ ）年生
ChatGPTの解答
問題11 （赤ちゃん）でもいい、たくましく育ってほしい ×
赤ちゃんであっても、健やかに成長してほしいという意味です。商品やサービスの宣伝において、安心して使用できることや健康への配慮をアピールするために使われます。
※「でもいい」の使い方、間違ってると思う。
問題12 （カルピス）を飲んでHawaii（ハワイ）へ行こう!! ×
カルピスの飲料を楽しんで、リフレッシュしてハワイへ行こうという意味です。カルピスがリフレッシュメントや楽しさを提供することをアピールするために使われます。
※子供がハワイへ行きたがるだろうか。
問題13 となりの（芝生）が小さく見えます ×
他人の状況や物事を羨ましく感じることがあるが、実際には自分のものが十分に素晴らしいという意味です。このフレーズは、自分の立場や状況を前向きに受け止めることを促すために使われます。
※「隣の芝生は青い」からヒントを得たのだろうが、商品のCMではない。
問題14 （ミルク）を入れないコーヒーなんて ×
ミルクを入れないコーヒーは価値がないという意味です。このフレーズは、コーヒーにミルクを加えることの重要性や、商品の特徴を強調するために使われます。
※価値がないとは挑発的なCMだね。反感買って売れないな。
問題15 ピッカピカの（一）年生 ○
※チャットGPTは、正解1 不正解4
BingAIの解答
問題11 （わんぱく）でもいい、たくましく育ってほしい ○
問題12 （トリス）を飲んでHawaii（ハワイ）へ行こう!! ○
問題13 となりの（車）が小さく見えます ○
問題14 （クリーム）を入れないコーヒーなんて ×
クリームを入れることで豊かさや贅沢さを感じることができるというニュアンスです。このフレーズは、1980年代に流行したネスカフェのCMで使われました。CMでは、女性が「クリームを入れないコーヒーなんて生活」と言って、ネスカフェのインスタントコーヒーを飲みます1。
※調べたけど、ネスカフェのCMは確認できなかった。クリーミングパウダーの商品名がクリープ（森永乳業）です。
問題15 ピッカピカの（一）年生 ○
※BingAIは、正解4、不正解1
問題11 わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい 丸大食品（丸大ハム）1970年～
問題12 トリスを飲んでHawaii（ハワイ）へ行こう!! 壽屋（現サントリー）1961年～
問題13 となりの車が小さく見えます 日産自動車（サニー）1970年～
問題14 クリープを入れないコーヒーなんて 森永乳業 1967年～
問題15 ピッカピカの一年生 小学館（小学一年生） 1978年～
Bing AIくんの勝ちですね。
問題12はわかりませんでした。ハワイ旅行が景品とは豪勢な時代でしたね🏝️