朝から、久しぶりにサポステに相談に行ったり、午後、福知山の谷垣事務所に挨拶に行ったが、何かいつもと違って、身体がだるく感じる変な日だった。
年末年始の疲れが残っているのかと思いながら、小源太と夜、風呂に入っていた。
温二郎を風呂に入れたら、ワンワン泣くので、どうしたのかと思っていたら、突然、妻が「おばちゃん先生が音楽院で、亡くなっとっちゃったって…」と言いに来て、頭の中がパニックになった。
急いで風呂から出て、音楽院に向かった。
警察車両が停まっていて、中に入ると、光くんと警察の方、横たわるおばちゃん先生の姿があった。全く信じられない思いだった。
何をしていいのか分からなかったが、とりあえず、曽根さんに連絡をして、葬儀屋さんの手配や式場のことをどうするか、誰に連絡をするかなど、光くんと相談しながら進めた。
その日は遺体が警察から戻れないと聞き、家に戻ったが、呆然として信じられない、信じたくない思いで、眠れない夜だった。