建国記念の日。日本会議京都北部支部を中心に、毎年、開催されている《建国記念の日を祝う京都北部府民の集い》に出席した。
昨年は綾部で開催だったが、今年は福知山で開催された。
開会前に、講師の呉善花さん、江崎道朗さんと北部の地方議員との懇談会があり、出席した。
式典では、日本会議京都北部支部の後藤堯支部長、西田昌司参議院議員、井上重典府議がご挨拶された。
その後、石川混声合唱団の合唱の後、お二人の講師が講演された。
呉先生は韓国人だが、日本に来て、自らが受けた反日教育の矛盾点に気が付かれたそうだ。「日本による韓国統治時代にどれほどの恩恵を韓国が受けたのか、日本人はもっと誇りを持つべきだ」とおっしゃった。
「日本人は自分たちのように他国の人たちも善良だと思い込み過ぎだ」と日本人の甘さを厳しく戒められた。
夜は地域通貨ゆーら企画の例会に出席。
今後の活動について相談すると共に、アベノミクスは地域通貨の思想が現実になりつつある一歩であるということなど、話をした。
地域通貨の基になっているのは昭和初期ドイツの経済学者、シルビオ・ゲゼルの考え方だ。「通貨は時と共に価値を下げ、最後は無にならなければならない」というものだ。
物価上昇率2%は、通貨の価値を意図的に2%下げるという意味で、ゲゼルの思想と通じる部分があり、地域通貨を勉強していた立場からも支持できるものである。