四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

ボローニャフィルハーモニー

2018年09月10日 | アート・文化

 10日㈪夕方から京都に行き、北山京都コンサートホールへ。

 同僚の二之湯真士府議代表を務める一般財団法人「響きの都オペラの祭典」が主催された「ボローニャフィルハーモニー管弦楽団の特別演奏会」に行った。今年で3回目となるが、お付き合いで毎回行かせてもらっている。

 クラシック音楽やオペラは全くの素人であるが、聴きごたえのある良いコンサートだった。3回目で最もまとまりのある良い内容だったと思った。

 ただ、こういった事業が京都でも採算が取れないそうだ。「文化首都」を自称する京都で、こういった事業が採算が取れないとすれば、日本ではこういった音楽を公的支援なしには楽しめないということになる。

 人口がさらに多く、経済的にも豊かな東京なら、おそらく成り立つのだろう。文化と経済は密接な結びつきがある。文化庁の京都移転は同時に人口や経済力の移転もなければ、いずれ東京に戻っていくことになってしまうとも思う。


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ようやく!旧蚕業センターが売却へ

2018年09月10日 | 議員活動

 ようやく!川糸町府総合庁舎の向かいにある旧蚕業センターが売却されることになり、あの廃墟が取り壊されて跡地が再活用されることになりました。

 すでに使われなくなって20年近く。綾部高校東分校の敷地の道路をはさんで向かいであり、住宅地としても商用地としても綾部市内では良い土地だと思っていたので、早く何らかの利用をして欲しいと府議会で再三再四、質問や要望を繰り返しておりました。

 本当は府か市で何らかの公的利用を考えてもらうのが一番良かったのですが、府が一般競争入札により売却するという方針が固まり、今日それが正式に発表されました。

 別紙のとおり、本日付で公告され、明日から10月11日までが一般競争入札の参加申込受付期間となり、10月30日に入札が実施されます。物件の場所綾部市川糸町堀ノ内1-10、南古屋敷24-3,24-7,31-2にあり、宅地は3773.79平米(地積更正済)、建物の延床面積は1498.11平米(未登記の建物あり)で、最低売却価格は1億118万円です。

 取り壊しの費用も必要なので、果たしてこの値でどの程度の入札があるのかは分かりませんが、できるだけ高値で売却され、地域の価値が高まるような活用がなされることを祈ります。


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