13日㈭から、京都府議会9月定例会が開会した。決算特別委員会もあるため、11月2日までの長い議会となる。災害復旧のための予算など、約64億円の補正予算案などを審議することになる。
今回は代表質問をすることになっており、9月19日㈬14時頃から登壇します。KBS京都テレビでの中継もあります。
14日㈮は午前中に綾部を出て、山崎清吾副市長らと共に府庁へ。綾部市から京都府への要望に各部長を回るのに同席した。
13時の危機管理監からスタートして17時半頃に最後の府民生活部長まで、各部で綾部市からの要望に後押しをさせていただいた。
15日㈯は綾部小学校の運動会が中止となったため、京都市内のホテルで行われた自民党総裁選の候補者演説会に出席した。
安倍晋三総裁と石破茂元幹事長の一騎打ちであり、お二人ともに熱のこもった演説をされた。討論ではなく、お二人が15分弱ほど話して終わりだったので、もう少し時間をかけてもらえばより分かりやすくなったのではないかと思った。
現職総理としての外交政策等での安定感は安倍総裁、京都府の政策なども演説に盛り込んでの地域性アピールでは石破元幹事長という内容だった。
石破元幹事長は「京都府の観光消費額の95%は京都市でそれ以外の5%が京都府下であり、そのため京都府は『もうひとつの京都』という取り組みで観光客を府下に流そうと努力している」ということにも触れられた。我々、農村部の地方議員としては、そういう視点を持った方に期待を感じる。
国会議員票では圧倒的に安倍総裁優勢であり、安倍総裁の三選は揺るがない。外交や安全保障政策の継続性を望む声が大きいのも理解できる。
ただ、多様な意見を取り込む懐の大きさが自民党の魅力であり、昔から第一次産業や自営業の方々の支持を受け、地方で強かったの自民党としては、ある程度、石破元幹事長が健闘してこそ、健全な自民党であり続けられるのだと思っている。石破元幹事長が3割の党員票を確保すれば、無党派の保守層の動向を加味すると国民人気としては五分五分ではないかと思う。
ネット上で「保守」を自称して、口汚く石破攻撃をしている人たちがいる。総裁選はあくまで同じ党の中での闘いであり、他党との闘いではない。党内議論は激しいくらい、どんどんあって然るべきだ。その本質を捉えずに、安倍総裁を贔屓にするあまり引き倒してしまうような口汚い書き込みには、この人は本当に自民党員なのだろうか?と思うようなものがある。
夕方、自民党府連学生部の高木奎太部長の誘いで、京都駅前での大阪府連・島根県連・京都府連の学生部交流会に府連青年局長として出席させてもらった。府連青年局からは他にも園崎弘道組織委員長と玉置哲朗常任幹事にも出席していただいた。
今日の総裁選演説会の会場整理などを手伝いに来てくれた面々で、演説会の感想や今後の政局、それぞれの学生生活の話などを聞かせてもらって、楽しいひと時を過ごした。