四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

京都府は大阪、兵庫と共に「まん防」を要請せず

2022年01月19日 | 京都府議会

 19日㈬、今日は議員団会議が開催されたため、久しぶりに府議会へ行った。

 コロナの感染拡大京都府においても急激に進んでいる。昨日、初めて1000人を超え、今日は1202人(綾部市では11人)となった。

 議員団会議には古川副知事が状況説明に来られた。

・府内での感染株は9割がオミクロン株に置き換わっている。

・1月18日時点で、感染者数は過去最大となっているが、重症者は3名

・病床使用率は31.9%、高度重症病床の使用率は7.8%

 

 午後西脇知事大阪府、兵庫県の知事と対応を協議した結果「まん延防止等重点措置」については「現時点で政府に適用を要請しないことで一致した」との報道があった。

 一方、3府県のいずれかが、重点措置の適用が必要と判断した場合、経済・生活圏が一帯との理由から共同で政府に要請することも決めたとのこと。

 現況を冷静に分析した結果として、西脇知事はじめ大阪府、兵庫県の知事の今回の判断を理解し、支持します。状況は刻々と変わるものでもあり、変化が生じた場合は速やかに次の対策を取ることも求めたい。

 

 綾部市長選挙に関連して、共産党候補のビラが新聞折り込みされていて、それに関して高齢者からの問い合わせがあった。情報が混乱しているようで、電話ではどうにも説明がつかなかった。

 こんな感染拡大時には選挙の宣伝に「無料PCR検査」を使わないでほしい。無用な混乱を招くのでやめてほしい。マスク騒動の時もそうでしたが、慌てると冷静な判断を欠き、思わぬ失敗につながりますので、落ち着いてください。

 共産党候補のビラには病院の院長の名前も掲載されており、より混乱に拍車をかけているようだった。病院からのお知らせであれば、病院の責任で文書発行していただきたいと思った。

 「福知山市、舞鶴市では行われていて綾部市で行われていない」と言われている「無料PCR検査」というのは、「京都府新型コロナウイルス感染症に係る無症状者の検査環境整備事業」で実施しているものだが、この検査の目的「新型コロナウイルス感染症の拡大防止と日常生活の回復の両立を図るため、健康上の理由等によるワクチン未接種者の方や感染拡大傾向時の感染不安者を対象に、陰性を確認できる検査を無料で、検査結果はワクチン・検査パッケージ制度等においてのみ有効であり、検査受検者が新型コロナウイルス感染症の患者であるかどうかの診断結果を示すものではありませんとあるように、これによって正式なコロナ陰性を証明できるものではありません。

事業の詳細は下記、京都府HPをご覧ください。

https://www.pref.kyoto.jp/kikikanri/news/corona_muryokensa.html

 

 ここから数日、天気も悪そうなので、早めに期日前投票に行っておこうと思っている。

 投票は期日前でも当日でも「投票所入場券なしで投票できます」ので、お早めに投票所に足をお運びください。


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