30日㈰、朝9時に正暦寺(玉川弘信住職)へ。10時から、長年続く、正暦寺の最大の伝統行事である不動明王大祭の護摩焚きが行われた。
コロナが感染拡大している状況のため、総代を中心に準備や催行をして、護摩焚きは真言講の行者さん方にお世話になった。昨年は不動堂の中で総代と住職のみで紙の護摩焚きをしたが、今年はお堂の前で護摩木を火に投じて、崇敬者の皆さんの願い事をお祈りした。
行者さんが入場され、お祭りが始まろうとした10時から30分ほど、みぞれ交じりの雨が降り、急に寒くなった。慌てて傘を出して、退避しなければならないほどの強い雨だった。
1時間ほどで終了し、片づけをして弁当をもらって帰った。来年は通常通りの不動明王大祭ができるようにと念願している。