建国記念の日と地域通貨

　建国記念の日。日本会議京都北部支部を中心に、毎年、開催されている《建国記念の日を祝う京都北部府民の集い》に出席した。

　昨年は綾部で開催だったが、今年は福知山で開催された。

　開会前に、講師の呉善花さん、江崎道朗さんと北部の地方議員との懇談会があり、出席した。
　式典では、日本会議京都北部支部の後藤堯支部長、西田昌司参議院議員、井上重典府議がご挨拶された。
　その後、石川混声合唱団の合唱の後、お二人の講師が講演された。

　呉先生は韓国人だが、日本に来て、自らが受けた反日教育の矛盾点に気が付かれたそうだ。「日本による韓国統治時代にどれほどの恩恵を韓国が受けたのか、日本人はもっと誇りを持つべきだ」とおっしゃった。

　「日本人は自分たちのように他国の人たちも善良だと思い込み過ぎだ」と日本人の甘さを厳しく戒められた。

　夜は地域通貨ゆーら企画の例会に出席。
　今後の活動について相談すると共に、アベノミクスは地域通貨の思想が現実になりつつある一歩であるということなど、話をした。

　地域通貨の基になっているのは昭和初期ドイツの経済学者、シルビオ・ゲゼルの考え方だ。「通貨は時と共に価値を下げ、最後は無にならなければならない」というものだ。

　物価上昇率２％は、通貨の価値を意図的に２％下げるという意味で、ゲゼルの思想と通じる部分があり、地域通貨を勉強していた立場からも支持できるものである。

第12回あやべ寄席

　今日は第12回《あやべ寄席》を開催した。10時に集合し、準備が始まった。
　《あやべ寄席》は13年前、綾部ローターアクトクラブの発案でスタートした。
　あやべ福祉フロンティア、自立支援センターいかるがの郷、ふるさと綾部の老人を守る会、あやべボランティア総合センター、綾部市社会福祉協議会が実行委員会に入っており、個人参加の実行委員もいる。

　福知山市在住の落語家・桂三扇さんにも実行委員会に加わっていただき、毎回、出演者との交渉などをお世話になっている。

　当初から、目的のひとつには「綾部の福祉やボランティア活動をしている若い世代の横のつながりを強める」というものがある。13年の活動の中で、この目的も達成されている。
　今回はチケットの売れ行きを心配していたが、なんとか当日には満席となった。

　綾部ローターアクトクラブの太鼓、中野くんの津軽三味線、うちの子ども達も聖マリア音楽院の合唱で出演、そして桂三扇さんと林家染弥さんの落語、最後は豊来家一輝さんの伊勢大神楽を楽しんだ。　

伊勢大神楽は曲芸だが、口にくわえた棒の上に大きな土瓶を乗せ、ひっくり返したり、本当にすごい芸だった。

　夜は、出演者の方も含めて、打ち上げを行った。

池田正義府議 早春のつどい

　昼間は事務所で、《げんたろう新聞》の制作に取り組む。なんとか今日一日で完成させることができた。

　夜は、舞鶴の池田正義府議の《早春のつどい》に出席。福知山の井上重典府議も出席された。
　京都府からは岡西康博副知事、国からは二ノ湯智参議院議員、西田昌司参議院議員、谷垣禎一事務所の村上影次秘書、舞鶴では多々見良三舞鶴市長はじめ、多くの舞鶴市議や各界各地域の支援者の皆さんが参加され、盛大な会だった。
　池田府議には挨拶の中で、《中丹三本の矢プロジェクト》の活動のことを紹介していただき、中丹三市の三人で研鑽や交友を深めながら、中丹の発展を目指しているということを話していただいた。

　

　１時間ほどの出席で早退させていただき、明日の《あやべ寄席》に出演してくれる友人の囲碁棋士・中野泰宏九段と奥さんに挨拶に行った。

　結婚して関西に戻り、生活が安定してきたからか、最近成績も良いようだ。
　昨年はあと１勝で、名人戦リーグ入りを果たせるところだったようで、今年はぜひ奮起を期待したい。

人の縁

　朝から少し雪。

　午前中は綾部商工会議所に行き、井上信治専務と打ち合わせ。ついでに経済問題についてもいろいろと意見交換。

　午後は何件か来客あり。

　夜、綾部出身の日本画家、高田嘉宏さんと会食。

　高田さんは周辺に生まれる人脈をさらに大きくつなげていくのを楽しみにしておられる。
　今度は京都府庁の近くにある「京都一美味しい」というケーキ屋の女性社長さんを紹介していただくことになった。一緒に働いている息子さんの奥さんが福知山の出身で、綾部や福知山出身の若い子もケーキ職人として働いているそうだ。

　「綾部で医療・健康問題の講演会をやられるなら講師を紹介します」と提案もいただいたので、来週、フロンティアの曽根理事長と府庁に行く時に、一緒にケーキ屋さんへ行って話してもらおうかと思っている。

　人の縁というのは、本当に不思議で、大切なものだ。

テレビ収録と府庁あやべ会

　視察から帰り、翌朝はたまっていた書類を整理したり、連絡相談など。

　昼前の電車で京都に向かう。

　14時から、農商工労働常任委員会の《テレビ常任委員会》の収録のため、ＫＢＳ京都へ。

　テーマが「京都ブランドについて」と幅広く、何を話していいのか、まとまらず苦慮しているままに収録は終了。

　2月10日（日）午前10時から11時。ＫＢＳ京都で放映されます。
　再放送は翌11日の正午からです。よろしければ、ご覧下さい。

　

　16時、昨夏の自民党府議団の視察で訪れた北海道下川町の安斎保町長がお越しになった。

　あの視察が縁で、京丹波町との友好都市提携が結ばれ、職員の人事交流も始まるそうだ。京丹波町和知には府立林業大学校もあり、今後の展開が楽しみだ。

　

　夜は、《府庁あやべ会》に出席。綾部出身の府職員の方々と楽しく交流させていただいた。

ＴＰＰと公共工事の入札制度

　東京での２日目は勉強会に出席。

　午前中は、「ＴＰＰ問題」について、衆議院農林水産委員長の森山裕代議士（鹿児島５区）のお話をお聞きした。
　ＴＰＰでアメリカが利益拡大を狙っているのは、農業ではなく、金融や保険であり、日本の国民皆保険制度を維持するためにはＴＰＰの参加は慎重でなければならないとのお考えだった。
　午後は、国交省の入札制度企画指導室の竹内大一郎課長補佐から、「建設産業の現状と入札契約制度」について、お話を聞いた。
　国交省では平成17年に「公共工事の品質確保の促進に関する法律」を制定し、過剰なダンピングによって、地元の優良企業が淘汰され、除雪や災害復旧などに支障をきたさないよう取り組んでいる。

　入札の際の予定価格について、建設業協会からは「事後公表」を求める声が大きいが、京都府はまだ一部で試行的に実施しているだけだ。

　適正な競争を促すための工夫を国ではいろいろと講じているのだなということがよく分かった。

国への要望活動

　自民党府議団で揃って上京し、各省庁、地元国会議員の皆さんへの要望活動を行った。民主党政権時代はしていなかったので、府議としては初めての国への要望活動だった。　小巻實司副議長、植田喜裕代表幹事以下の第２班に入って、経産省、文科省、厚労省を回った。

　各省庁では局長級の方々とお出会いし、京都府からの予算要望を伝えた。
　京都府出身や京都府に出向しておられた方が多く、和やかに回らせていただくことができた。

　要望終了後は、法務省を訪ねて、谷垣禎一法務大臣と面会した。お元気そうで、尖閣諸島の緊迫した状況などについて、法務大臣の役割がいかに重要か話を聴かせていただいた。
　北部の５人の府議で一緒に記念撮影した。
　続いて、衆議院に伊吹文明議長を訪ねた。議長応接室でお話を聴かせていただいた。
　夜は、谷垣、伊吹両先生はじめ、二ノ湯府連会長、西田参議院議員など、地元国会議員の方々との懇親会があった。

新入党員の歓迎会

　午前中、志賀郷の篠田神社の筍神事を参拝。“志賀郷の七不思議”のひとつで、筍を見て、今年の稲の出来具合や水の具合を占うものだ。
　午後、西八田地区の塩尻泰一連長が府道関連の相談に来られた。
　他にも西八田地区の最近の様子をお聞きして、意見交換した。

　

　夜は、自民党綾部支部の役員懇親会および新入党員歓迎会を開催し、50名を超える方々にご出席いただいた。
　山崎市長、谷垣事務所の村上影次秘書にもお越しいただき、ご挨拶していただいた。

　約１年前に石破茂幹事長にお越しいただいて政経パーティを開催して以降、30名以上が新規入党して下さった。

　今年度もさらなる党員拡大、特に現役世代の党員を増やしていくために、勉強や交流の機会を増やしていこうと考えている。

　党費は年4,000円で、これを「安い」と感じていただけるように頑張りますので、ぜひとも自民党綾部支部に入党いただきますようお願いいたします。

　お声がけいただければ、すぐに入党申込書をお届けいたしますし、疑問点あればご説明に上がります。お気軽にお申し付け下さい。

私市初午

　私市自治会の初午行事に招かれ、出席した。山崎市長、高倉議長と３人で、それぞれ府市政報告をさせていただいた。
　持ち時間は10分ほどだったので、手短に高速道路網のことやＪＲ山陰本線のこと、次回の一般質問で質問しようと思っている介護保険だけに頼らない福祉施策について、府政報告させていただいた。

　終わると、市町村駅伝の選手が私市公会堂の下を走られるということで応援した。
　その後は、恒例のすき焼きパーティとなった。

　

　夜は大本の節分大祭に参拝。今年は雪のない、比較的あたたかい節分だった。

相談対応

　午前中は相談事に同席して、中丹東土木事務所へ行き、建築指導室の方々とお話をした。

　午後も別の相談。フロンティアの新規事業として、できるかどうか？

　夕方もまた別の相談を受ける。

　

　夜は、綾部中学校区の「学校・地域指導者交流会」に出席した。市教委、府教委、綾部中学校をはじめ、市内の小・中・高校の校長先生、副校長先生などの方々と懇談させていただいた。

　５年程前から出席させていただいているが、ここ数年は予定が重なり欠席していたので、久しぶりの参加だった。

　学校の先生方との気の置けない会話の中で、ご意見が聴ける貴重な機会だ。

　

　その後、もう一件、ホームパーティに誘われていたので顔を出した。