午後3時半頃、私のバスは某駅へ向かっていた。その途中、ある交差点の赤信号で止まったところ、交差点の右方から、同じく某駅へ向かうバスが出てきて右折して、交差点の先にあるバス停に止まった。
よく見ると、バス停には制服姿の学生が20~30人… しかも、かなり乗車に手間取っているようだったので、私は「あのバスは既に満員なのだろう。しかし、いつもそのバス停から乗る高校生たちは、私のバスが空いていることを知っているはずだが… 何をそんなに無理して乗ろうとしているのだろう?」と不思議に思っていた。
信号が青に変わっても、そのバスはまだ動けずにいた。が、私のバスが直後に着けると、さすがに学生たちも無理して乗るのをやめて、一度は乗ったはずの2~3人も降りたようだった。
前のバスが発車して、私がそこへバスを止めると… 1日券を持った“中学生たち”が続々と乗ってきたのである。私は「なるほど、制服姿は制服姿でも、バスに乗り慣れていない中学生たちだったのか…」と納得して発車した。
次のバス停で乗降客があり、その次のバス停でも乗降客が… 否、乗客だけであった。確かに降車ブザーが鳴り、私も「ご乗車ありがとう~」と言いながら降車ランプを確認していたのだが… 「ひょっとして、私が乗客の応対をしている間に、逃げるように降りていったのかな?」と思ったのだが…
よく見ると、バス停には制服姿の学生が20~30人… しかも、かなり乗車に手間取っているようだったので、私は「あのバスは既に満員なのだろう。しかし、いつもそのバス停から乗る高校生たちは、私のバスが空いていることを知っているはずだが… 何をそんなに無理して乗ろうとしているのだろう?」と不思議に思っていた。
信号が青に変わっても、そのバスはまだ動けずにいた。が、私のバスが直後に着けると、さすがに学生たちも無理して乗るのをやめて、一度は乗ったはずの2~3人も降りたようだった。
前のバスが発車して、私がそこへバスを止めると… 1日券を持った“中学生たち”が続々と乗ってきたのである。私は「なるほど、制服姿は制服姿でも、バスに乗り慣れていない中学生たちだったのか…」と納得して発車した。
次のバス停で乗降客があり、その次のバス停でも乗降客が… 否、乗客だけであった。確かに降車ブザーが鳴り、私も「ご乗車ありがとう~」と言いながら降車ランプを確認していたのだが… 「ひょっとして、私が乗客の応対をしている間に、逃げるように降りていったのかな?」と思ったのだが…