●某駅で10名ほどの乗客が待っていた。私がバスを着けると、先頭の若い女性が大きな財布を覗き込んで、小銭をチャラチャラと掻き回していた。その次の若い男性が、何やら親しげな感じで女性の背後にピタッとくっついた。
このような場合… だいたい「二人分!」と言うのと同時に、運賃投入口へ小銭を入れられてしまい、私の【大人】→【2】のボタン操作が間に合わず… 一人分(200円)が払い戻されてしまい、私がもう一度その200円を投入口へ入れるのである。
それを嫌った私は「二人分ですか?」と女性に尋ねたのだが、女性は黙って小銭を掻き回し続けていた。それでも私は「男性の雰囲気からも、きっとそうに違いない…」と思って【大人】→【2】のボタン操作をしておいた。
ようやく女性が小銭を取り出し、それを運賃投入口へ… しかし、運賃箱は「運賃が足りんがや!」という意味のエラー音と鳴らした。どうやら、その後ろの男性とは無関係だったようで、運賃は一人分だけ…
女性が「ん??? どないしたん???」というような顔をしたので、私は「あ、いいですよ。はい…」と言いながら【精算完了】ボタンを押した。「良かれ」と思ってやったことが見事に裏目… そういうもんだ…
●終点の某バスターミナルに到着した。先頭で降りようとしたおじさんが「◎◎へ行くには、あそこで待てばいいのかね?」と言ったので、私は「そうですね。2番か3番か、どちらか早い方…」と答え始めたのだが…
その時! 突然、そのおじさんが「こらぁ~! 何すんだぁ~!!」と“物凄い大声で”怒鳴ったのである。「ビクッ!!!!!」とした私は心臓が止まりそうになり… 言葉は完全に止まってしまった。
おじさんは後ろを振り返り、「何を押しとるんだぁ~! 喋っとるがやぁ~!!」と怒鳴り続けた。どうやら、後ろのおばさんが早く降りようとして、ついついおじさんの背中にプレッシャーをかけてしまったようだった。
おじさんはブツブツ言いながら降りて行き、おばさんは黙ったまま降りて足早に去り… 取り残された感じの私は心がフリーズ… ただ、後に続く人たちに「ありがとうございました」を繰り返していた…
■くれぐれも接近し過ぎにはご注意ください。運転士のためにも、ご自身のためにも… 特に男性は疑われますからね! 逆は… 大歓迎ですよ。若い女性に擦り寄られて悪い気は… 「ん? あぁ~! 財布がない!!」ってなことになるのがオチか… やっぱり用心しなきゃね。ハハハ…
このような場合… だいたい「二人分!」と言うのと同時に、運賃投入口へ小銭を入れられてしまい、私の【大人】→【2】のボタン操作が間に合わず… 一人分(200円)が払い戻されてしまい、私がもう一度その200円を投入口へ入れるのである。
それを嫌った私は「二人分ですか?」と女性に尋ねたのだが、女性は黙って小銭を掻き回し続けていた。それでも私は「男性の雰囲気からも、きっとそうに違いない…」と思って【大人】→【2】のボタン操作をしておいた。
ようやく女性が小銭を取り出し、それを運賃投入口へ… しかし、運賃箱は「運賃が足りんがや!」という意味のエラー音と鳴らした。どうやら、その後ろの男性とは無関係だったようで、運賃は一人分だけ…
女性が「ん??? どないしたん???」というような顔をしたので、私は「あ、いいですよ。はい…」と言いながら【精算完了】ボタンを押した。「良かれ」と思ってやったことが見事に裏目… そういうもんだ…
●終点の某バスターミナルに到着した。先頭で降りようとしたおじさんが「◎◎へ行くには、あそこで待てばいいのかね?」と言ったので、私は「そうですね。2番か3番か、どちらか早い方…」と答え始めたのだが…
その時! 突然、そのおじさんが「こらぁ~! 何すんだぁ~!!」と“物凄い大声で”怒鳴ったのである。「ビクッ!!!!!」とした私は心臓が止まりそうになり… 言葉は完全に止まってしまった。
おじさんは後ろを振り返り、「何を押しとるんだぁ~! 喋っとるがやぁ~!!」と怒鳴り続けた。どうやら、後ろのおばさんが早く降りようとして、ついついおじさんの背中にプレッシャーをかけてしまったようだった。
おじさんはブツブツ言いながら降りて行き、おばさんは黙ったまま降りて足早に去り… 取り残された感じの私は心がフリーズ… ただ、後に続く人たちに「ありがとうございました」を繰り返していた…
■くれぐれも接近し過ぎにはご注意ください。運転士のためにも、ご自身のためにも… 特に男性は疑われますからね! 逆は… 大歓迎ですよ。若い女性に擦り寄られて悪い気は… 「ん? あぁ~! 財布がない!!」ってなことになるのがオチか… やっぱり用心しなきゃね。ハハハ…