バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

モニターに褒められた!?

2011年12月24日 14時39分20秒 | バス運転士

先月の“運転士監視モニターによる採点シート”は3枚で、点数は47点、63点、75点だった。だいたいいつも「丁寧で感じは良い」のだが「全体的に案内が少ない」という寸評である。

ちょっと何かあると慌ててしまう私は、発車前に案内をするようにしている。だから、そこで何か質問されたり、そこへの到着が遅れてすぐに発車しなければならなかったりすると、ほとんど案内もなしにそのまま発車… 今回の47点はそんな場合だったと思われる。

また、75点のシートには「何度もお年寄りが走ってきたが、それを見落とさずいつも待っていた」と書いてあった(他の運転士もやっていることだとは思うが…)。どんなことでも褒められるのは嬉しいのだが、ちょっと前に書いたような“置き去り”もあるのが実情である。たまたま、そういう場面になっただけ… そう、点数の良し悪しにも運があるのだ。

それと、乗客の中には「そんなの待ってないでサッサと行けよ!」と思っている人がいるかもしれないので、私は「そうやって待つことが絶対に正しい!」とは思っていない。乗客もいろいろ、運転士もいろいろ… どうせ賛否両論になるのだから、自分が「良い」と思ったようにやるしかないのである。“自分の好きなようにやれる”という言い方もあるのか!? ちょっと誤解されそうだけれど…