バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

うつむいてブツブツ、あっち向いてブーブー

2011年12月09日 23時44分25秒 | バス運転士

某駅の発車時刻が近付いたので、私は車内案内をしながらロータリーを出たところの信号をチェックした。そして「ちょうど青信号で行けそうだ」と思ったのだが… 発車時刻ちょうどに一人の男性が駆け込み乗車&モタモタ精算… 私の願望はあっさりと蹴散らされてしまい、長い赤信号を待つことに…

その後も、何らかの工事によって“左側1.2車線”を規制されている現場で、すべての車がギクシャク&ノロノロと通過して… 通常ならば一度の青信号で行ける交差点を行けなかった。これまた長い赤信号を待つことに…

そして、あるバス停に4分ほど遅れて到着、そこで一人の女性が乗ってきたのだが… 「どうして遅れて来るのよぉ~! 信じられない… もう…」と運賃箱を見つめたままブツブツ言っていた。

先日も、ある交差点付近の工事現場で片側交互通行になっていて、そこを通過するだけで5~6分は余分にかかり… 途中のB駅で10分以上も遅れたことがあった。そこで二人の女性が待っていたのだが… 私が前扉を開けて「お待たせしてすいません~」と言うと、一人目の女性が「なにぃ! こんなに遅れてぇ~! ホントにもう…」と車内後方を見ながらブーブー言っていた。

私はどちらも「私の方を見ていないということは… 独り言に違いない」と判断したのだが… ま・さ・か… 私に何かトキメクものを感じて、顔を見られなかったのかもね。ハハハ…(またバカなことを… アンタの顔を見たら、ボケをうつされそうだからだよ!)