先日、あるバス停を通過しようとしたら、道路の右側から一人のおばさんが走ってきたようで… 道路の左側を見ていた私はちょっとビックリして止まった。そして、その人が乗客だと分かって「遅れて来ておきながら驚かせるなよ!」と思ったが、そこは抑えて抑えて… 普通に乗せた。
バスが発車してすぐに、そのおばさんが「ここのバス停は移動するのかしら?」と口を開いたので、私は「さぁ… 何も聞いていませんが…」と答えた。すると、おばさんが「だって… これまでと違う場所に、臨時のバス停が立ててあるでしょう?」と言ったので、ボケな私は「はぁ…」と返事をしながら「場所が違う? 臨時のバス停? そうだっけ!?」と口には出さなかったが、一人で驚いていた…
私が「バス停が移動するとしたら、相当な理由があるはずなんですけどねぇ…」と言うと、おばさんは「バス停に“事務所の玄関で待たないで下さい”みたいなことが書いてあるけど…」と言ったのである。それを聞いた私は「なるほど! そういうことならば、バス停の移動もありますね」と答えた。
そのバス停は、ある会社の建物の玄関前にあり… 一部の乗客が、そこで腰掛けたり雨宿りしたりしていたのである。ひょっとすると、そこにゴミや吸い殻などを捨てて行く乗客がいたのかもしれない。大昔は「バス停が目の前にあれば便利!」と歓迎されたと思うのだが、マイカー時代になった今は“邪魔者扱い”されることもあるのだ。
後から家を建てておいて「うるさい」と言ってきたとか、工事で移動していたバス停を元に戻そうとしたら「戻さんでいい」と言われたとか… そんな話も聞いたことがある。走っていれば「遅い!」「前が見えん!」「止まってばっか!」と嫌われるし… ねぇ… では、おやすみなさい。
バスが発車してすぐに、そのおばさんが「ここのバス停は移動するのかしら?」と口を開いたので、私は「さぁ… 何も聞いていませんが…」と答えた。すると、おばさんが「だって… これまでと違う場所に、臨時のバス停が立ててあるでしょう?」と言ったので、ボケな私は「はぁ…」と返事をしながら「場所が違う? 臨時のバス停? そうだっけ!?」と口には出さなかったが、一人で驚いていた…
私が「バス停が移動するとしたら、相当な理由があるはずなんですけどねぇ…」と言うと、おばさんは「バス停に“事務所の玄関で待たないで下さい”みたいなことが書いてあるけど…」と言ったのである。それを聞いた私は「なるほど! そういうことならば、バス停の移動もありますね」と答えた。
そのバス停は、ある会社の建物の玄関前にあり… 一部の乗客が、そこで腰掛けたり雨宿りしたりしていたのである。ひょっとすると、そこにゴミや吸い殻などを捨てて行く乗客がいたのかもしれない。大昔は「バス停が目の前にあれば便利!」と歓迎されたと思うのだが、マイカー時代になった今は“邪魔者扱い”されることもあるのだ。
後から家を建てておいて「うるさい」と言ってきたとか、工事で移動していたバス停を元に戻そうとしたら「戻さんでいい」と言われたとか… そんな話も聞いたことがある。走っていれば「遅い!」「前が見えん!」「止まってばっか!」と嫌われるし… ねぇ… では、おやすみなさい。