前扉乗車路線のバス停で… 一人のおばさんと、孫を連れたお婆さんが待っていた。私が扉を開けると、おばさんの横から孫が先に乗ろうとした。
孫の手をしっかりと握っていたお婆さんは「こら、順番だから…」と言いながら、孫を自分の方へ引き戻すのかと思ったら…
「すいません、さっさと行っちゃうもんで…」と言いながら、孫と一緒に乗ってきたのである。おいおい… 一般的に“祖父母は孫に甘い”と言われるけれど、これまた別次元の“困ったちゃん”で…
前扉降車路線のバス停で… お婆さんがフリーパスで降り、おばさんがICカードで降り… 続く学生さんはカバンの中をガサガサと、定期券か財布を探しているようだった。
彼女は“焦りのオーラ全開”だったので、私が「そんなに焦らなくても…」と言おうとした時、扉の外から「○○ちゃん! 早くしなさい! 何やっとるのブツブツ…」と雷のような声がした(ピカッ! ドォ~ン! ゴロゴロ… のイメージです)。
雷鳴の主は、彼女の前に降りたおばさん(母親)であった。まぁ、何もそんな言い方をしなくても… あなたの娘さ… ん? まさか… ドラマによくあるパターンだったりして!? と、また勝手な妄想の世界へ浸る私であった…
孫の手をしっかりと握っていたお婆さんは「こら、順番だから…」と言いながら、孫を自分の方へ引き戻すのかと思ったら…
「すいません、さっさと行っちゃうもんで…」と言いながら、孫と一緒に乗ってきたのである。おいおい… 一般的に“祖父母は孫に甘い”と言われるけれど、これまた別次元の“困ったちゃん”で…
前扉降車路線のバス停で… お婆さんがフリーパスで降り、おばさんがICカードで降り… 続く学生さんはカバンの中をガサガサと、定期券か財布を探しているようだった。
彼女は“焦りのオーラ全開”だったので、私が「そんなに焦らなくても…」と言おうとした時、扉の外から「○○ちゃん! 早くしなさい! 何やっとるのブツブツ…」と雷のような声がした(ピカッ! ドォ~ン! ゴロゴロ… のイメージです)。
雷鳴の主は、彼女の前に降りたおばさん(母親)であった。まぁ、何もそんな言い方をしなくても… あなたの娘さ… ん? まさか… ドラマによくあるパターンだったりして!? と、また勝手な妄想の世界へ浸る私であった…