近年、交差点での歩行者巻き込み事故を防ぐ目的で“歩車分離式信号”の交差点が増えているので、歩行者用信号が“車両用信号の変化の予告”に使えなくなりつつある。これまでは「歩行者用信号が点滅を始めたから、この青信号には間に合わない(または、まだ間に合う)」と余裕を持って判断できたのに… “突然の黄信号”は心臓に悪い。
特に、最近はバスが信号無視などでホイホイ捕まっているので、これまでよりも慎重になったりして… 先日も、前方の信号が右折矢印になった時、私は「こりゃまた… 間に合うかどうか微妙なタイミングで…」と思いながら、アクセルペダルを踏み込むことなく“いつでもブレーキを踏む心構えで”右折レーンに入って行った。
が、そういう時は時間が長く感じられるのか、なかなか右折矢印は消えず… もう“停止線で止まるには強めのブレーキを踏まなければならない”ところまで来た時に、右折矢印が消えて黄信号になってしまったのである。私は「左車線ならばともかく… 右折レーンで停止線を越えて止まるのは、大型車が左折してきた場合にシャレにならない!」と思って右折続行… 交差点内を通過中に信号は赤に変わっていた。
そして、右折してすぐのバス停で止まって降車扱いをしていたら、後方から来た車がバスの前に入って左折しようとしていたのだが… それは白と黒のツートンカラーで… バス停の左側は警察署であった。どうやら、私が微妙なタイミングで右折した時、その交差点を先頭で信号待ちしていたようで… ふぅ~、危ない危ない…
ということで、すべての信号の変わり時を分かるようにしてくれないかなぁ~ 例えば、一部の歩行者用信号に付いている“カウントダウン表示(赤または青に変わるまでの秒数)”を付けるとか? でも「もうすぐ赤になるぞ~!」って、加速して交差点に突っ込む車が増えるから危ないのか!? ならば、速度違反取締カメラも一緒に設置すればいいのだ! おぉ~、これは名案だ。ハハハ…(自分で言うな! もう、どこかにあったりして…)