昨日の夕方… 某駅を出て営業所前ターミナルへ向かっていた。出発直後の信号とのタイミングが悪く、1つ目のバス停では既に2分ほど遅れていた。そして2つ目のバス停を通過して、3つ目のバス停も通過… と思ったら、バス停手前の路上駐車トラックの陰から車椅子&付き添いの人が現れたのである。
私が“乗客か否か”を見極めようと、とりあえずバスを減速させたところ… 彼女たちがバスに背を向けたままバス停で立ち止まったので、私もバスを止めて扉を開けた。すると、まさかバスが来ているとは思っていなかったようで、時刻表を見ようとしていた彼女たちは目をパチクリ… しかし、私のバスの行き先を確認すると「乗ります」「お願いします」と言った。
もしも時間通りに走れていたら、彼女たちは私のバスに間に合わず、次のバスに乗ることになったはずで… こういう場合は… 先日のような車椅子の人が遅れてきた“駆け込み乗車”ではなく、バスの方が遅れてきた“駆け付け乗車”とでも言うのだろうか? いや、車椅子の人も遅れてきたのだから“喧嘩両成敗乗車”か…(なんのこっちゃ!)
さてさて… 本来ならば、次のバスを待たなければいけなかった彼女たちの前に、絶妙なタイミングで現れた私… まるで“白馬に跨がった王子様”のような私…(おいおい!) 車椅子用スロープなんて出さないで“お姫さま抱っこ”してあげれば良かったかなぁ~(そんなことやったらセクハラだぞ! それに… 誰が白馬の王子様だって? そりゃ~ゴジラに跨がった閻魔様の間違いだろう! ハハハ…)
追伸 そして今日は… 午前に一人、午後に一人… 最近、車椅子の女性にモテモテの私… あっ! お姫さま抱っこするの忘れたぁ~(アホ!)