片側一車線の道路で前方の信号が赤になり、一台また一台と車が止まって… 当然、私のバスも止まるのだが… 何を勘違いしたのか、後ろのマイカーが私のバスを追い越そうと対向車線に出て… しかし、すぐに止まって後戻りする。または、その場で信号が青になるまで待って、車が動き出してから元の位置に戻る… ということがある。
んが! たまに「認めたくないものだわ、自分自身の短気ゆえの過ちというものを…」とでも言っているかのように、そのまま前進してバスの前へ強引に入ってくる車がいるのだ(ちなみに、バスに乗って10年以上… 私の前に入った車は、なぜかすべて女性ドライバーである)。私が道路の左端に寄ったわけではないし、もちろん左ウインカーを出したわけでもない。ただ前の車に続いて真っ直ぐ止まっただけである。それなのに…
今回も… バスのすぐ後ろの車が、ず~っと“右のタイヤでセンターラインを踏んだまま”走っているのが右ミラーに映っていた。前方の信号が赤になり、7~8台の車が止まり、私のバスも止まった。すると案の定、後ろの車が対向車線に頭を出して… すぐに止まった。
私が「やはり勘違いしたか… でも、止まったからいいか」と思っていたら、その車は再びゆっくりと前進を始めた。「あぁ、そこの脇道へ右折して行くのか!」と思っていたら、右折でも何でもなく… なんと! 私のバスの前どころか… さらに前の車の前に割り込もうと、対向車線で止まったまま左ウインカーを出したのである。
ま、確かに… そこの車間が広く開いていたからなぁ~ って、そういう問題ではない。一度止まった時に“自分の勘違いだった”と気付いたはずである。それにもかかわらず割り込むとは… 図々しいにも程がある。ちなみに、その車のドライバーも女性(推定40歳くらい)だった。
ホントにもう… まったく… 信じられな… いっ!? 過去の女性はともかくとして… その女性は、バスのケツ札「松井」を見て、何かアピールしようとしたんじゃないかって? なるほどぉ~ だったら次回は… お返しに後ろからクラクションをバンバン鳴らさなきゃいけないなぁ~ ハハハ…(ウソ)