バスが始発停を出ると「本日は~(略) 有り難う~(略) △△、◇◇から○○へ行き~(略) 次は~(略) お降りの方は~(略) 私は~(略)(略)(略)(略)(略)」というような内容の長い長い案内音声が流れる。
これまで、ず~っと何とも思わずに聞き流していたのだが… 今回、それがたまたま私の耳からボケ脳に入ってきてしまい… ふと「※※チャ~ンス!」で有名な某クイズ番組の問題を読み上げる女性が頭に浮かんだのである。
そして、休憩時間に妄想の世界へ旅立った私… もしも、いつもの案内音声が、いきなり「このバスは××行きです… が、七番目の停留所は何という名前でしょう?」とか「このバスは××行きです… が、終点××の到着予定時刻は何時何分でしょう?」などと流れたら面白いかなぁ~ なんて思ったりした。
あっちこっちのテレビ局の様々な番組に“屋根裏”“天の声”などと呼ばれる人が存在しているようなので… バスの天井裏にも人を入れて、乗客とコミュニケーションを… えっ!? そんな馬鹿なことをやる人間はいない??? ふむ、なるほど…
ならば、運転士が腹話術を使って、いかにも“天井裏の声”が話しているように… ん? でも、腹話術をやっているかどうかは、一番前で運転士を見ている人にしか分からないわけで… 他の乗客は、ただ「運転士が何か喋ってるぞ」と思うだけか… それじゃ~全然意味ないぢゃん!
やっぱり誰かが天井裏に入っ… もしも私が「天井裏に入って喋ってろ!」と言われたら、喜んでやりますよ。そして「このバスは××行きです… が、この運転士の血液型は何でしょう?」とか「このバスは××行きです… が、この運転士の趣味は何でしょう?」などの出題をして、運転士を身近な存在に…
さらに「です… が、この運転士は何歳までオネショをしていたでしょう?」とか、「です… が、この運転士の彼女いない歴は何年でしょう?」とか、「です… が、この運転士がよく行く夜のお店の名前は何でしょう?」とか、「です… が、この運転士のお気に入りの女性の源氏名は何でしょう?」とか… ん? これじゃ~運転士に対する罰ゲームだな。ハハハ…