今日の勤務は… まず朝5時半頃に出勤して、昼食タイムを挟んで午後2時半頃まで走り、次にみなと祭(主に花火見物)のための臨時バスを、夕食タイムを挟んで午後9時半過ぎまでやるというものだった。ということで… 今日の私は、朝7時頃&午後2時頃&夕方5時過ぎ&夜9時頃の計4回、名古屋港方面へ行くことになっていた。
とりあえず朝7時頃は何も問題なく… と思っていたら、復路で不意に上司が乗ってきて「おはようございます。宜しくお願いします」と言った。それに驚いた私は、他の乗客に対するよりも大きな声で「おはようございます」と言ってしまった… ま、そこで「なんで俺の時よりも声が大きいんだ!」と苦情を言う人もいないとは思うけれど…
午後2時頃に行った時の乗客は20人ほどで、これまた何も問題なく… と思っていたら、終点の一つ手前のバス停が、道路左端にズラリと並んだ屋台に占拠されていて… 一瞬、バス停の位置が分からないほどだった。
しかも、屋台は車道側を向いており、まだ“車両通行規制前”なのに、半ば歩行者天国のような状態で… 片側二車線の道路とはいえ、お祭り気分の人たちがウロウロしている横をバスで走るのは怖いものである。子供も多いしねぇ…
夕方と夜の私のバスは、お祭りへ行く乗客が多いことを見込んでの“臨時便”だった。まずは夕方4時半頃… 上司から「営業所前ターミナルから出る“通常便”のすぐ後ろを追走して行ってくれ」と言われたのだが… そうそう上手く行けるはずもなく、ターミナルを出てすぐの信号で早くも“お別れ”となってしまった…
しかし、思ったよりもお祭りへ行く乗客が多く、通常便のバスが各バス停での乗車扱いに時間がかかっていたようで… 3つ目のバス停を前にして、私は通常便のバスを視界に捉えることが出来た。が、私のバスも乗車扱いをしながら行くので、見えているのに… 近いようで遠い… 追い付きそうで追い付かない… 恋愛ドラマの男女のようで、実にもどかしかった。
その復路の私は“臨時便としての単独走行”で、通常便と違って「バス停には時刻が表示されていない」ということだったので、始発地点で乗せた人たちを、途中のバス停で降ろしながら走るだけだろうと思っていたのだが… あるバス停に、一人の若い女性が立っていたのである。そこには他の路線が通っておらず、私たちの路線だけ… 他のバスを待っているということは有り得ない。私が半信半疑でバスを止めて扉を開けたところ、普通に乗ってきたのであった。
時刻表に書いてある通常便は… 20分ほど前に行ったところで、次は40分ほど後である。まさか、それまで待つつもりだったのだろうか? 否、歩いて行こうと思っていたら、バスが見えたがら乗ることにしたのか… いやいや「松井さんのバスに乗りたかったの!」なんて…(ねぇよ! オマエに言い寄って来るのは“誰かに乗り移りたい…”って考えている妖怪くらいのもんだよ)
今日は、昼寝休憩もない超長時間勤務だったので、頭が回らなくなってきた… 眠い… ということで、この続きはまた明日!