バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

快眠の一週間と眠剤クリニック

2021年10月05日 18時11分56秒 | 体調・通院・手術など
仕事を休んでいた一週間… つまり、眠剤を飲んでまで昼寝をする必要がない一週間… つまりつまり、夜に寝るという人間らしい生活を送った一週間は、夜中に目覚めることもほとんどなかった。唯一、目覚めてしまった日でも、すぐに夢の中へ戻ってしまったほどで… “私がバスの運転士に復帰して… 信号待ちの間にカバンの中を整理していたら、青信号を無駄に一回やり過ごしてしまったり… 終点のロータリーで上手く回れなかったり… 「ま、久々だから仕方ないか」と思った”という妙にリアルな夢であった。が、登場した運転士の顔は、今の職場仲間たちであった…

眠剤不要の日々を送っていたある夜、試しに買ってみた“リラクゼーションドリンク”なる物を21時頃に飲んで、テレビなどを見てから23時頃に寝たところ、朝6時のアラームで起こされるまでグッスリ… その時に「まだまだ寝ていたい」と感じたので、「普通の生活を送っていた頃は“もっと寝ていたい!”と感じる朝が多かったんだよなぁ~」と思い出した。そうそう、あれはあれでツラかったんだよなぁ… 「もっと寝ねければいけないのに、勝手に目が覚めてしまう」と「アラームで目が覚めるけれど、もっと寝ていたい」と… どっちもどっちかなぁ~???

昨日の朝、某眠剤クリニックの担当女医さんに「仕事を休んでいた一週間は、人間らしい生活を送ることができましたよ。夜だったら、眠剤を飲まなくてもよく眠れました」などと話してから「夜勤を辞めた方がいいんですかねぇ?」と質問をしたところ、「えぇ… 体に無理をさせていることは事実ですから、行けるところがあれば、考えてみてもいいと思いますよ」という答えが返ってきた。いつも診察の最後に“次回の予約(私はだいたい5週間後の月曜日)”を入れていたのだが、昨日は「ここ(診察室)では、4週間後までしか予約ができなくなってしまったんですよ」と言われたので驚いた。

私は「えっ… なんで…???」と理由を聞こうとしたのだが、担当医師も「さぁ~???」と不思議そうな(「意味不明」と言いたそうな?)表情を見せながら「そう決まったみたい」と答えるだけであった。ま、どこの組織にもあるんだなぁ~ 現場の人間には理解不能な“改善”っていうのが… ハハハ… 続けて「ネットや電話では5週間後も予約できますので…」と言われ、私が「はい、分かりました」と答えて立ち上がった時、医師から「また来て下さいね」と“意味ありげに”言われたのだった。その時、「眠剤が不要となれば、もう来なくてもいいな」と思った私の気持ちを見抜かれたのだろうか…??? そこまで私のことを…(違う、違う!) さすが心療内科…(仕事、仕事!)