バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

システムが変わったのか!?

2021年10月19日 19時13分16秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜も、いつものように“トラックへ荷物を渡すための作業”が開始された。私は“屋根なし拠点へ運ばれる荷物の担当”の一人だったのだが、「今日の雨は夕方からです」と予想されていたので、ビニールカバーは必要なし… 他の拠点を担当している人たちと何ら変わりない作業(小さな箱や封筒類のような軽い荷物がたくさん入った“仕分け用の大きな箱”を運搬車に積んだ後、その箱に入らないような大きくて重い荷物を積む)だけだと思っていたのだが… なぜか機械のシステムが変わっていたので驚いた。

例えば、機械の画面に最初は“大きくて重い荷物”は5個(仮に、甲が3個・乙が2個とする。また、甲と乙は仕分け用の記号とする)の荷物が表示されていたのに、画面が切り替わると、なぜか1個(甲が1個)しか表示されなかったのである。「なんで?」と思いながら、大きくて重い荷物の山から“甲の荷物”を探し出し、その荷物のコードを読んだところ、なぜか「ピーポーピーポー!」とエラー音が鳴り響いたのである。「あぁ、仕分け作業の時にちゃんとチェックされなかったのかな?」と思いながら、別の“甲”を探して読んでエラー… さらに別の“甲”を探してチェック、運搬車に積んだのだった。

すると、今度は画面に“甲が2個、乙が2個”と出たのである。「んんん? なぜ二回に分かれて表示されるのだ? 面倒くさいなぁ~!」と思いながら、ついさっき“エラーになった甲の荷物”を次々とチェック… 運搬車に積んだのだった。最初は「ひょっとして、重くて大きな荷物の中でも特に重い“飲料水の荷物”と“それ以外の荷物”を分けて表示するようになったのか?」と思ったけれど、全くそんなことはなく… ただただ無駄な作業が増えただけだったのである。それを約2時間、みんなイライラしながら作業していたのだった…

まぁ、システムが変更になるのはいいとして… 相変わらず、それに関する説明が圧倒的に不足… 昨夜の場合は説明が皆無だったのだ。だから、作業手順を間違えた時にどう対処すればいいのか分からないのである。それこそ、通常に戻れる手順を印刷して配ってくれないと… 結局、手順を間違えた場合は「これ、どうすればいい?」と何人かの仲間に聞いて回って、運良く「あ、昨日、私もそうなって… この場合は、ああしてこうして…」と知っている人に出会うか… 自力で機械をテキトーに操作して、最後の最後は機械を再起動させたりして… そんなことばかりやっているのである。うん、まぁ… 今回は書かないけれど、ブレていないというか… 変わらないというか… 一貫性があるというか… ある意味、いい会社だと思うよ。ハハ、ハハ、ハハハハハ…(あ、壊れた…)