バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

新たな玩具の効果は…

2021年10月08日 18時02分20秒 | 仕分け作業(夜勤)
機械を使って一つの荷物のコードを「ピッ」、その荷物を“仕分け用の大きな箱”に入れて、その場所のコードを「ピッ」とやるポジションの人たちに、先週から“強い味方”が… 否、またまた“おもちゃ”が設置された。荷物を「ピッ」とやった瞬間に、“その荷物を入れるべき場所(仕分け用の大きな箱が設置されている枠”の左右が青く光って「その荷物はココに入れるんだよぉ~」と教えてくれるようになったのだ(実際には音声は流れません)。

もしも、誤って場所に荷物を入れて「ピッ」とやると、これまで通りエラー音が鳴り響き、青く光っていた枠が「そっちじゃねぇだろ! こっちだろうがぁ~!」と言わんばかりに赤く光るようになっている。そう、誤った仕分けを防ぐためなのだろうが… これまでにも誤った仕分けはエラー音が知らせてくれたので、それほど大きな変化はないような…??? 「今後は耳の不自由な人を積極的に採用する」と言うのなら、そういう視覚的要素も必要だけれど… 倉庫内は危険がいっぱいなので、そのような採用はないと思う。

これまでに何度か書いてきたように、“現場にとって改善だろうが改悪だろうが関係なく、何でもいいから提案をすることが評価につながる会社”らしいので、今回のシステムもその弊害… 否、産物の一つだと思う。しかしまぁ… そんなことをやっても… 誤った仕分けはなくならないだろうなぁ~ 何か他のことに気を取られて(例えば、正社員から話しかけられたりして)「ピッ」とやるのを忘れたまま誤った場所に荷物を入れてしまうとか… 薄っぺらい茶封筒を二通重ねて入れてしまうとか…

ま、そんなことを言っている私なんて、そのような“贅沢な玩具”が導入されているにもかかわらず… そう、荷物を入れるべき枠の左右が青く光っているにもかかわらず、その隣の枠に荷物を入れてエラー音を鳴り響かせてしまうんだよねぇ~ ハハハ…(そこで威張るなよ! オマエの場合、もっと緊張感を持って作業するように… エラー音と同時に“全身に電気が流れる”ようにしてもらった方が良さそうだな。あ、それだと電気を流して欲しくて故意にエラーしまくったりしてな。ハハハ…)