バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

通勤時は長袖&長ズボン

2021年10月22日 17時41分37秒 | 仕分け作業(夜勤)
一昨日の夜に試された“トラックへ荷物を渡すための作業”における新たな方法とは… 大きくて重い荷物が段ボール箱と飲料水の箱が別々に表示される(それに関する説明が一切なく、みんなが混乱している)ことではなく、本当に新たな方法であった。昨日の夜も、私を含めた数人がそこへ配置され、正社員に見守られながら作業してみたのだが、良い部分もあれば悪い部分もあり… この方法を試した多くの人たちが「この方法でいい」と言うならば、私はそれで構わない。慣れれば気にならないかもしれないので… ただ、正社員が“大きくて重い荷物の表示に関する問題”を知らなかったので、それについては「あーだこーだ」と丁寧に説明しておいた。

さて、今朝、終業時刻ぴったりにタイムカードを「ピッ」とやり、ロッカーから荷物を取り出し、バッグの中を整理して… 先週までは、そのまま帰途に就いたのだが、今週からは、短パン&半袖Tシャツの上に“下はジャージ(長ズボン)&上はウインドブレーカー(長袖)”を着るようになった。なぜならば、先週末、帰りの電車の中で十数人のスポーツウェア男子中学生と一緒になったのだが… 若い彼らでさえ上下どちらかはジャージかウインドブレーカーを着ていたので、「あれ? 私は変なオジサンかも…」と思ったからである。

さてさて、ジャージをはこうとした時に、ある派遣さんから話しかけられたので、お喋りしながら右足を通し、次に左足を通し… 「ん? んんん? ヤバい!」と思った瞬間、私は「ドテッ」と… 左足を上げたまま、実にカッコ悪く転倒してしまったのである。そんなコケ方をしたのは初めてだった私は、恥ずかしいを通り越して一緒に笑うしかなかった。「なぜコケたのか?」を倒れた状態で検証… すると、ジャージの片方の穴に両足を入れようとしていたことが原因だと分かった。しかも、先に通した右足が左足を通すべき穴に入っていたのだ。そう、お喋りしていると、その他のことに気が回らなくなってしまうんだよねぇ…

私は笑いながら起き上がり、改めて右足を通し、今度はしっかりと確認しながらもう一方の穴に左足を通し、「それじゃあ、お先に~」と挨拶して作業現場を後にした。ビルの玄関を出たところで「あ、そうだ。いつものようにICカード定期券をズボンのポケットに入れておこう」と思い、バッグからICカードを取り出して、右のポケットに入れ… 「れ? れれれ? ヤバい!」と気が付いた。そう、ジャージを前後逆にはいていたのである。すぐにトイレへ駆け込んでジャージをはき直し、急いで駅へ向かった私… あぁ、もう完全に危ないジジイだなぁ~ ハハハ…