バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

大きなビニールカバー

2021年10月11日 22時13分44秒 | 仕分け作業(夜勤)
これまでに何度か書いた“翌日が雨予報の場合は、屋根なし拠点へ運ばれる荷物一つ一つをビニール袋に入れる”という面倒臭くて腰が痛くなる作業は一時的なもので、複数の荷物を積んだ運搬車を丸ごと覆う“大きなビニールカバー”を導入することになる… と言われてから、早くも一カ月か二カ月か三… 先月には、それなりの枚数の大きなビニールカバーが届いていたようなのだが、なかなか本格的に導入されなかった。

私は「まぁ、初めての試みで何も分からないだろうから… 打ち合わせや準備に時間が必要なのだろう」と思っていた。ところが、ある日の作業開始前、正社員の口から「大きなビニールカバーを使っている他の倉庫では…」という言葉が出たので驚いた。えっ!? すでにやっている? 他にも屋根なし拠点がある? それだったら、もっと早くビニールカバーが届いても… というか、屋根なし拠点を使うと決まった時点で…

いや… よく耳にする縦割り行政ではないけれど、横の連絡が悪いというか皆無というか… そんな社風なので(あくまでも個人の感想です)、ひょっとすると、我が倉庫の正社員も、そういう拠点が他にあることを最近まで知らなかった可能性もありそうだ。で、で、で、先週の段階では、まだ大きなビニールカバーは“一部での試験的導入”にとどまっている。

また、大きなビニールカバーは、なぜか“すりガラス”のような半透明で… それを被せた運搬車を移動させる時に、周囲の安全確認が不十分になる可能性が高くなってしまうのである。安全第一と言うならば、なぜ、透明な普通のビニールにしな… ん? まさか… 今は普通の荷物を積んでいるけれど、いずれは関係者以外に見られては困る“ブツ”を運ぶようになるなんてことは…(ないない!)