バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

術後一カ月検査

2021年10月18日 18時55分12秒 | 体調・通院・手術など
今日は、白内障の“術後一カ月検査”のため、某手術眼科へ行った。いつもの“視力や眼圧の検査”などの後、手術をした右目だけに“瞳孔を開かせる目薬”を点眼、しばらくして“眼底の撮影”をしてから、診察に呼ばれるのを待っていたのだが… 右目で明るいところを見ると、視界に“大きな光の輪”が現れるようになった。多分、通常は手術で入れた“人工レンズ”の中心部分しか視界に入らないところ、瞳孔が開いたことにより人工レンズの“縁”が光って見えていたのだろう。

診察では「たまに、人工レンズがズレて炎症を起こしたりする場合もありますが、そんなこともなく順調ですね。これからは(1・2・3と番号シールが付けられていた)3種類の目薬のうち、容器が丸じゃなくて四角い“2番の目薬”だけ差せばいいですよ」と言われたので、すごく気分が楽になった。その後、精算待ちをしている時… 何気なく天井を見上げると、照明一つ一つにも光の輪が見えてキラキラ… とても綺麗だった。

名前を呼ばれて窓口で精算… と思ったら、「隣にある機械でお願いします」と言われた。精算機の前に立っていた若い女性に「右にある“確認ボタン”を押して下さい」と促されて右の方へ視線を移すと、そこには緑と赤の二つのボタンが並んでいたのだが… 蜃気楼のようにボンヤリと宙に浮いているように見えた。私は「これも瞳孔が開いている影響なのかな?」と思いながら、“緑色の確認ボタン”に右手を伸ばした。

ところが、ボタンを押したはずの人差し指がスカッと空振り… 私は「あれ? 遠近感も狂っているのかな? ボタンはどこにあるんだ? もっと下かな? もう一度、ちゃんと押さなきゃ!」と思いながら、自分の目に映っているボタンの下の方を覗き込んだところ… 若い女性から「もう押せていますよ」と言われたので「???」となってしまった。どうやら非接触で操作できる“3D映像ボタン(と言うのかな?)”だったようだ。アハ…