バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

今回のモニ、初めての※※モ、今日もまさかの…

2017年08月16日 22時17分08秒 | バス運転士
今回のモニター採点シートは1枚だけ(63点)で、特に面白いことも書かれておらず(そういうものじゃないだろう!)、下から4位で表彰台を逃してしまった。それはそうと、営業所全体で“左折時一時停止をやっていない!”とチェックされたのが僅か2人ということに驚いた。だいたい7~8人はいるのに… 一時停止の判定が甘くなったのか、先月だけ横断歩道を渡る人が多かったのか… 謎である。

さて、あるバス停で乗った若い男性が「※※※※※ますか?」と言った。不意に何か言われても、ほとんど聞き取れないので、「えっ!? 何でしょう?」と言ってしまう私… すると、彼がもう一度「※※モ、使えますか?」と言ったので、私は「あぁ、どこかのICカードだな」と分かったけれど、それが“どこのどういうカードなのか”思い出せず… とりあえずタッチしてもらったところ、めでたく「ピピッ」と210円が引かれたのだった。ボケ脳よりも機械の方が優秀だからねぇ~

それと… 今日の昼前! 昨日と違う路線、片側一車線の道路を走っていたら、前方にパトカーが止まっていることに気が付いた。「こんなところで何をやっとるんだろう?」と思いながら接近… すると、パトカーが止まっている場所から10mくらい手前にある脇道の横断歩道で、1人の男性が倒れていたのである。昨日に続いて、今日も横断歩道上で倒れている人を目撃することになるとは… ま、昨日と違って、すでに2人の警察官が来ていたから心配ない… なぁ~んて思っていたら、実はパトカーが男性をはねた直後で、「どうする?」「証拠隠滅しちゃおうか!」と相談しているところだったりして!? 制服姿で堂々とやられたら、誰も疑わないからなぁ~ ハハハ… (こらこら!)

休日設定と土日切符、男子小学生と×××

2017年08月15日 20時00分17秒 | バス運転士
今朝、運賃箱の休日設定を忘れたまま運行開始… A停で土日切符を買ったお姉さんが運賃箱に通そうとしたところ、「このカードでは運賃精算できません」となったのだが、お姉さんは何の疑問も抱かずに土日切符を手に通路を後方へ… 受け取った600円をカバンに入れていて、呼び止めるタイミングを逃してしまった私は「ま、いっか。どうせ地下鉄の改札口で通すだろうから…」と思った。

すぐにその場で休日設定すれば良かったのだが、「バスは少し遅れているし… やや長い信号待ちの時に、余裕を持って設定しよう」と思っていたら… 案の定、ボケはすっかり忘れてしまい… B停で乗った女性が持っていた土日切符が通らず、「駄目ですか?」と不安にさせてしまった。すぐに私は「いえ、すいません。使えますよ」と答えながら休日設定したのだった…(結局、バス停でやっとるがや!)

さらに、C停では… 男の子が運賃箱の上に千円札を置いて「土日切符ください」と言ったので、私は「すぐ後ろには母親らしき綺麗な女性が… ということは、大人と子供を1枚ずつかな?」と思いながら、まずはお母さんに大人用・土日切符を差し出したのだが… 「子供だけ、お願いします」と言われてしまった。あぁ~ これだから子連れの女性とのお見合いは嫌だって言ったんだよぉ~(こら! 何の話じゃ! 関係ないだろうがぁ~)

また、D停で多くの老若男女が乗っている最中… 男子小学生Mが、背後席に座った男子小学生Nに向かって「俺が座りたかったのにぃ~! 空いてりゃ座っていいってもんじゃないんだぞ!」みたいなことを叫びながら中扉付近の席に座った。その後は、ずっと静かな車内だったのだが… あるバス停で助手席に座っていた人が降りるや否や、小学生Mが飛んできて助手席に駆け上がった。

すると、さっきまでの沈黙がウソのように… 小学生Mが小学生Nに向かって、ほぼ一方的に喋る、喋る、喋る! 「保護者は誰だ? 何とかしてくれぇ~」と言いたくなるくらい喋る、喋る、喋る! しかし「助手席と背後席の会話だから… 私以外の人は、それほど気にならないかもしれない」と思った時… 運行支援システムが「(この交差点を)右です、右です」と言い出したのだが、それを聞いた小学生Mが「チ●コ出せ、チ●コ出せ」と言い出し… 当然のように繰り返したのだった。まったく… 私が小学生の頃は、もっと上品だっ…(ウソつけ! もっと下品だっただろうがぁ~ ハハハ…)


大声で電話… OK!

2017年08月14日 20時29分16秒 | バス運転士
ある交差点を左折して片側一車線の道路へ入り、200~300m先にバス停が見えた時… 私は「バス停の近くに小型トラックが止まっとるようだけど… ちゃんと着けられるよなぁ~」と、トラックの位置を気にしながら時速30~40キロで走り続けていた。

すると、バス停の20~30m手前にある横断歩道の脇で、作業員らしき男性が大きな荷物を拾い上げて… と思ったら、それは“そこで倒れている同じ作業服を着た男性”だったので、「えっ!? ナニナニ? どうしたの? トラックは関係あるの?」と、私の頭の中はたくさんの?で一杯になってしまった。

バス停には“電話中のお婆さん”が立っていて、私が前扉を開けると「今、救急車を呼んどるで!」と言いながら乗ってきて、大きな声で喋りながら通路を歩いて行き、一番後ろの席に座った。私が「わざわざ一番後ろまで…」と思った時、一人のお爺さんが「電話を止めなさい」と言ったようだった。

しかし、お婆さんが後ろの窓から外を見て、倒れている男性の様子を伝え続けていたので、私は納得… お爺さんも事態を把握したようだった。そこで「電話をやめろ」なんて… さすがに言えませんよ。もっとも、倒れているのがシュワちゃんだったら、「放っときゃいいって!」と言うかもしれないけど…(ターコメーター、ラージエーター、プーレヒーター…)

引いちゃったがや!

2017年08月13日 16時28分32秒 | バス運転士
ちょっと前の週末、勤務後半一本目でのこと… JR某駅の乗り場には、スポーツウェア乙女… ではなく、野郎軍団がいた。彼らは、途中の某高校前停で降りて行ったのだが、乙女軍団のような「♪ありがとうございましたぁ~」という癒やしも何もなく… 男らしく(?)ドカドカと降りて行った。

終点の某所で忘れ物チェックをしたところ、後方の座席に大きな財布の忘れ物があり… 私は「多分、さっきのスポーツウェア野郎… 営業所へ連絡しなきゃ!」と思いながら運転席の方へ戻り、運転席の横に置いてあるカバンから電話を取り出そうと右手を伸ばしたのだが…

聞き慣れた「ピピッ」という音が聞こえ、私は「ゲゲッ」という声を発してしまった。そう、自分の体を支えるため、運賃箱についた左手には… いつもは何も持っていないのだが、その時は“忘れ物の財布”を持っていたのである。営業所へ電話をかけた私は、財布の特徴などを伝えた後、「すいません、誤って130円を引いてしまいました」と伝えた。

ICカードが出始めた頃は、そんな感じで自分のICカードから何度も210円を引いてしまい… それを防ぐために、財布の“カード収納部分”にアルミ箔を入れておくようにした。しかし、そうすると… 自分が乗客の時に、財布を閉じたまま「ピピッ」とできないのだが… 仕事中に無駄な210円を何度も引いてしまうよりは… もしも、アルミ箔を入れてなかったら、それで家が建ってたんじゃないかなぁ~ ハハハ…(ウソつけ!)

せっかくだから…

2017年08月12日 22時32分33秒 | いろいろ
昨日は本来の休日… ということで、二週間ほど前に注文しておいたレンズに交換してもらうため、午後はメガネ屋さんへ行く必要があった。また、現在使用中のメガネフレームを使うため、加工中の3時間くらいは“メガネなし”という… そんな状態では、普通に歩くことさえできない(多分、何かにぶつかる!)ので、その間だけ、何年も前に使っていたボロボロのメガネを掛けることにした。

しかし、食料品以外に衣料品などもあるとはいえ、某大手スーパー内で3時間も過ごすのは無理! 「どうすんべぇ?」と考えていたら… つい先日、テニススクール仲間の美人ママから「図書館で本を借りたらくれたんですけど… 行かれますか?」と言われてもらった“松井展… 否、ゴ●ラ展(某博物館)”の招待券があることを思い出し、「きっちり3時間後にメガネを受け取る必要はないんだし… せっかくだから、この機会に行こう!」と決めた。

さらに、夕方には母がいる施設へ行く予定だったので、それもその流れに組み込むことに… ネットで地下鉄の時間&乗り換えを調べていて、ボケな私は驚いた。ただ何となく「某総合駅から某博物館の“最寄り駅”までは、そんなに遠くないだろう」と思っていたのだが、それはバスでの話であって… 地下鉄では“かなり遠回り”だったからである。(バスで乗り換えなしの7停と、地下鉄で乗り換えありの11駅か… どえりゃ~違うがや!)

そして夕方… 地下鉄某駅から施設へ向かっている途中で雨が降り出し… 徐々に激しさを増していったのだが、私は「おぉ~ やっと降ってきたかぁ~ 今日は、ずっとビニール傘を持ち歩いていたんだから… これくらい降ってもらわないと、割に合わないよなぁ~」と思った。施設に到着すると、施設長が「タイミング悪く降ってきちゃいましたね。大変でしたねぇ~」と言ったので、私は「いえいえ、せっかくビニール傘を持ち歩いていたのだから… 良かったです」と答えた。

すると、施設長から「そういう考え方もあるんですね。面白いなぁ~」と言われ、一緒に笑ったのだが… いえいえ… もしも、私がカバンを持ち歩いていて、その中に“折り畳み式の傘”を用意していたならば、「あ~ぁ、降ってきちゃったなぁ… 傘を出さなきゃいけないじゃん! 面倒臭いなぁ~」と思ったかもしれないけれど、ずっと「邪魔だなぁ~」と思いながら手に持っていたので… 「苦労が報われた!」と喜ぶのは当然… ですよねぇ???