アメリカ人の挨拶は「How do you do?」
(ご機嫌いかが?)と問われて、多少 具合が
悪くとも「I'm fine」(調子いいです)と
答える。あくまでプラス志向だ。
日本人は「ご機嫌いかが?」と問われれば、
少し前までは「おかげさまで」と答えていた。
神仏に守られ、周囲の人に助けられて無事に
過ごせていることに、“おかげさまで”と
感謝の気持ちを表明した。
最近、この「おかげさまで」という言葉が
使われなくなったという。もう「死語」だとも。
そして「まぁまぁですな」とか「いや、なかなか
(厳しい)」「もう大変ですワ」と、謙遜を含めて
マイナス発言をするのが増えたとか。
「お蔭さま」の「かげ」も、思えば暗い言葉だ。
「墓場の蔭から・・」「背後霊」的意味合いがある。
「お伊勢参り」のことを「おかげ参り」いう。
無事に過ごせていることに“おかげさまで”と
感謝のお参りなのだ。だから、伊勢の神宮では
あれこれ「願い事」を頼むのではなく、感謝の
心を表すところなのだ。
(ご機嫌いかが?)と問われて、多少 具合が
悪くとも「I'm fine」(調子いいです)と
答える。あくまでプラス志向だ。
日本人は「ご機嫌いかが?」と問われれば、
少し前までは「おかげさまで」と答えていた。
神仏に守られ、周囲の人に助けられて無事に
過ごせていることに、“おかげさまで”と
感謝の気持ちを表明した。
最近、この「おかげさまで」という言葉が
使われなくなったという。もう「死語」だとも。
そして「まぁまぁですな」とか「いや、なかなか
(厳しい)」「もう大変ですワ」と、謙遜を含めて
マイナス発言をするのが増えたとか。
「お蔭さま」の「かげ」も、思えば暗い言葉だ。
「墓場の蔭から・・」「背後霊」的意味合いがある。
「お伊勢参り」のことを「おかげ参り」いう。
無事に過ごせていることに“おかげさまで”と
感謝のお参りなのだ。だから、伊勢の神宮では
あれこれ「願い事」を頼むのではなく、感謝の
心を表すところなのだ。