現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「開運なんでも鑑定団」1,000回記念

2013-11-12 22:24:16 | テレビ・映画・芸能人
11/12 「開運なんでも鑑定団」1000回記念のスペシャル番組。
過去の「高額お宝ランキング」で、最高値は「柿右衛門の壷」
なんと5億円。

以前、六本木のアメリカ人の豪邸に尺八を教えに行った時、
高さ1mはある「柿右衛門の壷」が飾ってあった。5,000万は
するかと思っていたが、5億円とはおどろき。

「七宝焼きの壷」も1億8千万円。

3,400年くらい前の「殷代の青銅器」は2億円。この種の
モノは贋物が多いのだが、何をもって本物と断定したのだ
ろうか。「殷時代の青銅器が出てくるのはまさに奇跡」と
鑑定人も言っている。

「マリリンモンローのイエローダイヤモンド」は1億5千万円。
これほどのモノを所有できる日本人がいることにも驚き。

「雪村」や大橋巨線泉が提出した「上村松園」の掛け軸は、
私でも「ニセモノ」と判った。「食材偽装」が問題になって
いるが、「贋物づくり」は日本の伝統芸かとさえ思われるほど、
骨董や刀にまで贋物が多い。


先日、母から電話があり「掛け軸が無い、持って行って
ないか」とのこと。私が勝手に持ち出して売ったのでは
ないかと疑っている。母は「結婚した時、父からもらった
もので良いもの」だと言っているが、さてどうか。
「横山大観の富士」や「小川芋銭」の三幅掛け軸も
あった。

私としては、会津藩主「松平容保公の和歌一首」が、
我が家の家宝でござる。







おそロシア、交通事故の映像

2013-11-12 20:32:21 | 地球人類の問題
You-tubeで「ロシアの交通事故」の映像がいくつか
アップされている。まったく、おそロシアである。

・「グロ 観覧注意 ロシア2 人が跳ねられる瞬間
・「ロシア事故瞬間映像大特集 【厳選100本】」
・「交通事故映像集 2013】ドライブレコーダー 世界の衝撃的瞬間
・「ハードクラッシュ】自動車事故の瞬間 ドライブレコーダーが捉えた

まぁ、すさまじく、生々しい、ショッキング影像。
不思議なのは、車に跳ねられた人が、すぐ立ち上がったり、
跳ねた車が、そのまま走り去ってしまったり、

日本なら「ひき逃げ」は重罪だが、「車道に飛び出した方が
悪い」というような雰囲気に驚く。


12月モスクワに行く予定。

箏のKさんから電話をいただいた。「先月モスクワに行って
きました。チャイコフスキー音楽院に牧原さんのポスターが
貼ってありましたよ」と。

ロシアからは何の連絡も無いので、ほんとに公演があるのか
不安の毎日。やっぱりあるんだぁ。

11/17 「豊田三曲・演奏会」に

2013-11-12 13:32:40 | 虚無僧日記
11/ 9 は「田嶋直士」氏の「名古屋リサイタル」で
『打破の曲』に参加。名古屋の尺八愛好家が11人、
2尺5寸管(A♭管)で吹奏するという、恒例の催し。
みなさん長管を楽々と吹きこなすことには感心。
私も勉強になりました。


11/17 は「豊田市能楽堂」での「豊田三曲会」に
出演、江戸信吾作曲の『AKITA』を演奏します。

「江戸信吾」は「坂本勉」師の後継者で、新進気鋭。
まぁ、難しい曲を次々に作曲されます。それに挑戦
する箏の方には感心します。

「豊田三曲」には、わが会友の浅野、渡辺 両氏も
出演します。

そして、11/24 (日)は伏見の「短歌会館 祭り」に
「一路会」として参加します。13:30~14:30

また、12/ 8 は「ウィルあいち」で「平塚芳朗」社中の
コンサートにゲスト出演。

目白押しです。ぜひ お近くの方、見に来てみてちょ。







「浪江の焼きそば」が「B1グルメ」のグランプリ!?

2013-11-12 13:09:51 | 虚無僧日記
食べ物にあまり関心の無い私、「B!グランプリ」と聞いて
車のレースかと思っていました。「B級グルメの祭典」と
聞いても「B級」ではいやです。「なんでも一流でなけりゃ」と
思う私ですが、

ご当地グルメによる町おこしの祭典「B-1グランプリ」が
11月10日、11日の2日間、愛知県の豊川市で開かれ、福島県
「浪江町」の「なみえ焼そば」が日本一に選ばれた と聞いて、
無関心ではおられません。

第8回とか。なんで「豊川」なのか?。(豊川稲荷で有名ですが)。
なんで、雨の中、豊川市の人口の3倍の58万人もの人が
豊川に集まったのか。なんで「浪江の焼きそば」が日本一に
輝いたのか。すべて「なんで、なんで、なんで、なんでづくし」。

名古屋のデパートで開催される「北海道展」でも、
これほどは集まらんでしょう。

浪江町は 原発事故の影響で 町の全域が避難区域に指定されて
います。ということは、出店された方々は、今は浪江町には
住んでおらず、各地に分散している人たちが 連絡をとりあい、
「町おこし」ならぬ「町のこし」の熱き思いを込めて、鉄板で
焼いた「焼き蕎麦」という同情票でしょうか。いや熱い声援で
しょうか。

団体の代表は「浪江町は悪いことが続きましたが、震災に
よって 家族の絆が深まり、多くの仲間ができました。
これからも町おこしをしっかりやっていきます」と。

私は、かつて千代田生命の福島支社に勤務していましたので
浪江もよく行きました。それだけに「浪江」と聞いて 涙が
ちょちょぎれます。来年は福島県郡山市で開かれるとか。
ぜひ行くべい。