瀬戸内寂聴がいってました。
「何歳まで生きられるか、人の命はそれぞれに定まっている。
これを「定命(じょうみょう)といいます」と。
なるほど、80歳と定まっている人は、何度自殺しても死ねない。
若くして病気や事故で亡くなった人、自殺して死んでしまった人。
あるいは殺されて死んだ人も。みな、そのような運命だったのだ。
それぞれが「定命」を全うしたと、そう捉えれば、あきらめがつくか。
一休も25才の時、将来を悲観して、瀬田川に身を投げたが
死ねなかった。88歳まで生きたことで、今日まで名声を残した。
統一教会の文鮮明も、何度も投獄され、すさまじい拷問を受け、
常人ならばとうに死んでいただろうに、奇跡的に生かされた。
統一教会を立ち上げる使命を神から与えられたと。
さて、私は何歳まで生きられるのだろう。今生かされている不思議を
感じています。