私は、「カード、キャッシュ、クゥオーツ、
ケータイ」を持っていない。つまり、
お金の支払いなどはすべてマネージャーの
鈴花にお任せ。
以前は「江戸っ子は宵越しの銭は持たねぇ」と
ばかり、お金はその日のうちに使わなければ
という性格だったから、いつも夜には、財布の
中はカラだった。
そして、カード破産の泥沼君になりかけ、自己
破産の申請をした時、通帳もカードも財布も
取り上げられた。
結果的に自己破産せずに済み、「全く現金を
持たない」と、こんな楽なことはない。
お金が出る話は、すべて「現金はありません」で
済む。玄関の鍵も開けっ放しで外出できる。
物品の売り込みなど、お金が出る話になると、
「決定権は私には無い」と判断して、鈴花と
交渉にはいる人は、優秀なセールスマンだ。
それが、「私ではダメです」と何度言っても、
「会長が承諾すればいいだろう」と、私を
説得しようとする人は、ダメなセールス。
保険の仕事でも、社長の承諾をいただけば
良いかと思っていたら、実はナンバー2の
専務である奥様が決定権を握ってたという
ことはよくある。奥方のことを「大蔵省」
などと言ったものでござる。
ケータイ」を持っていない。つまり、
お金の支払いなどはすべてマネージャーの
鈴花にお任せ。
以前は「江戸っ子は宵越しの銭は持たねぇ」と
ばかり、お金はその日のうちに使わなければ
という性格だったから、いつも夜には、財布の
中はカラだった。
そして、カード破産の泥沼君になりかけ、自己
破産の申請をした時、通帳もカードも財布も
取り上げられた。
結果的に自己破産せずに済み、「全く現金を
持たない」と、こんな楽なことはない。
お金が出る話は、すべて「現金はありません」で
済む。玄関の鍵も開けっ放しで外出できる。
物品の売り込みなど、お金が出る話になると、
「決定権は私には無い」と判断して、鈴花と
交渉にはいる人は、優秀なセールスマンだ。
それが、「私ではダメです」と何度言っても、
「会長が承諾すればいいだろう」と、私を
説得しようとする人は、ダメなセールス。
保険の仕事でも、社長の承諾をいただけば
良いかと思っていたら、実はナンバー2の
専務である奥様が決定権を握ってたという
ことはよくある。奥方のことを「大蔵省」
などと言ったものでござる。