現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

風狂という生き方

2018-03-10 00:40:30 | 一休と虚無僧

ひろさちやの『“風狂”という生き方』が売れている。
(佼成出版社)

徹底して自由人であれ。そのためには「欲望」の虜に
なってはいけない。この世の常識にとらわれず、仏の
生き様にならって有意義に生きよ。

というもの。「風狂」といえば一休だ。一休は「普化
(ふけ)禅師」の生き様を倣った。普化は「瘋癲(ふ
うてん)」と呼ばれた。「フーテンの寅」さんの元祖だ。

「フーテンの寅さん」が人気になるなら、一休、そして
普化=虚無僧の生き様にも理解が得やすいのではと、
あれこれ思いを巡らす。虚無僧ブームの火付け役は
「フーテンの寅さん」か。寅さんのような旅をしている
私である。


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