久々に結婚式での尺八演奏を頼まれた。
リクエスト曲は、定番の『愛の賛歌』。
でもこの曲も、結婚式にふさわしいとはいえない。
歌詞は、恋人のプロボクサー「マルセル・セルダン」が飛行機事故で
亡くなったのを悼んで作られたと言われてきたが、セルダンの生前に
書かれた物であることが判明している。だが、だがだが
恋人「セルダン」には妻子があった。不倫関係に終止符を打つ為に
書いたものだそうだ。じゃじゃじゃじや~ん。
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原曲の訳詩
[Hymne A L'amour - 愛の賛歌] 作詞 エディット・ピアフ
青空が崩れ落ちてきてもいいの
大地が裂けてもかまわない
もしあなたが私を愛してくれるなら
世の中のことなど どうだっていいわ
愛に満たされた朝を迎えられるかぎり
私の体があなたの手の下で喜びに震えるかぎり
どんな困難だって平気よ
あなたが愛してくれるから
この世の果てまでも行きましょう
髪もブロンドに染めましょう
もしあなたが望むなら
月を取りにも行きましょう
運命だって盗んでくるわ
もしあなたがそうしろと言うなら
祖国だって棄てられる
友達だって裏切れる
もしあなたがそれを望むなら
世間の人に笑われても
何だってするわ
もしあなたがそうしろと言うなら
いつの日か限りある命があなたを私から引き離し
あなたが遠く去ってしまっても
あなたが私を愛してくれる限り なんでもないわ
だって そうなったら私だって死んでしまうから
そうして私達の永遠の未来を手に入れるの
限りない青空の中で
何も問題のない天国で
私たちは愛し合うの
神様は愛し合っている二人を結び合わせてくれるわ
現在、福島民友新聞に随想を連載しております。また、「武田惣角一代記」の全文を見る機会があり、佐藤忠孝と末娘ノブの記述がありました。武芸十八般を教えた金右衛門の名前はありませんが、居合のエピソードが書かれておりました。忠孝の妹コンはなぜかおきくと書かれています。子孫の代で史実が創作されたようですが、私の長年の調査は間違ってはいませんでした。