「かきねのかきねのまがりかど~」。灯油販売のタンクローリーから流れてくるのは、なぜか「焚き火だ、たきびだ 落ち葉炊き」の歌。
灯油と「たき火」、なんか危険なんですが・・・。
童謡の『たき火』
かきねの かきねの まがりかど
たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ
きたかぜ ぴいぷう ふいている
さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
あたろうか あたろうよ
しもやけ おててが もうかゆい
この曲 NHKラジオで 昭和16年の12月9日から3日間 放送されることになっていた。それが、戦争開始で11日の放送は中止となった。
その後も、戦争中は灯火管制で「焚き火」が禁止されたため歌えず。戦後復活したものの、今はCo2問題で「焚き火」が 禁止になり、歌うのが はばかれるようです。
「老人ホーム」では、人気の定番ですが、
「クレヨンしんちゃん」が歌う替え歌は、お年寄りには うけませんでした。
垣根の垣根の柿の種
たき火だ たき火だ 大火事だ (ぼォー)
あたろうか 焼け死ぬぞ
北風 ピープー 下痢ピープー
Wikipediaでみたら、作曲「渡辺茂」(2002年没)、
作詞「巽聖歌」(1973年没)で、ともに「没後50年を経過していないので、著作権有効」とあり、ビックリです。有料ライブ、コンサートなどで、うかつに演奏すると後で、著作権料の請求が来ます。これでは大赤字。火の車なのだぁ~。
左 作曲者の 渡辺 茂
作詞者の 巽 聖歌