現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ヒェぇ、そうなんだ「諏訪大社」はイスラムの信仰

2019-07-04 11:40:03 | 虚無僧日記

諏訪大社の「御柱祭」は 申年に行われる。今年だ。

諏訪大社は「守屋(もりや)」という山が御神体。「御柱祭」は有名だが、

かつて「御頭祭」というのがあった。こちらの方が諏訪大社の重要な

祭りだった。「御頭祭」の神は「みミサクチ」の神といわれる。

「御頭祭」は、少年を木に縛り付け、神官が湾曲した刀でもって、

その少年を殺そうとすると、別の神官が止めにやってくる。そして

少年の代わりま鹿の首を切って生贄(いけにえ)として神に捧げる

というもの。

さて、これは、旧約聖書の「創世記」に書かれている「イサクの奉献」の話

そのままなのだ。旧約聖書では、神(ヤハウエ)が、イスラエル人の父祖

アブラハムに、息子イサクを連れてモリヤの山に来るよう命じる。そこで、

イサクを生贄として捧げよと。アブラハムはわが子イサクを刀にかけようと

する瞬間、神は「それまで」とSTOPをかける。アブラハムの神への忠誠を

試したのだ。そしてアブラハムは羊を生贄として捧げる。

驚くことに、後のイスラエルの地は「モリヤ」と呼ばれていた。諏訪大社の

御神体である山も「守屋」。御頭祭で祭られる神の名は「みさくち」。

「み ぃさく・ち」は「御イサク」が変化したようだ。

生贄として捧げる鹿は、耳が裂けている。聖書では角を木にひっかけて

あがいていた雄羊で、これは神が捕らえて授けてくれたものと解釈されている。

日本では羊はいなかったため、角のある鹿が代用された。

このほか、古代イスラエルと日本は実によく似ている。

柱(はしら)は 古代ヘブライ語で 「アシュラ」。そして神社の鳥居、

手水、狛犬(獅子)、拝殿、本殿の配置、偶像は無いことなどなど。

日本の神道とイスラエルの信仰と極似ているのだ。

 

 

 



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