「知床旅情」は加藤登紀子の歌かと思っていたら、なんと
森繁久弥氏の1960年作詞作曲だと???。森繁氏がシンガーソング
ライターだったとは。でも後にも先にもこれ一曲とはいぶかしい。
知床の岬に はまなすの咲くころ
思い出しておくれ 俺たちのことを
飲んで騒いで 丘にのぼれば
遥か国後に 白夜は明ける
あの森繁氏にしては、できすぎ。なにか本人と結びつかない。
ネットで検索したら、あれは「盗作」との由々しき投稿があった。
「原曲はハインリッヒ・ハイネの詩にモーツアルトが作曲。日本語訳
の曲名『うるわしき五月』を、森繁久弥が盗作した曲である」
だと。しかし、そのことについては、他では一切触れていない。
1960年のことだからか。森繁大先生だからか。
私なども、“借曲”ばかりだ。森繁氏一層親しみを感じた。
今日、ラジオで森繁久弥氏のエピソードでちょっといい話を聞いた。
ある会場で、子供たちを前にして童謡「七つの子」を歌ったときのこと。
「からす なぜ 鳴くの からすは山に かわいい七つの子がいるからよ
かわい かわいと からすは鳴くの・・・・・・中略・・・・・山の古巣に行てみて
ごらん まあるい×××」
そこまで歌って、森繁氏は、目の前に盲目の少女がいることに気づいた。
そこですかさず、「まあるい“かお”をしたかわい子だよ」と歌った。
とのこと、客席を見ながら歌う。観客の心にはいって歌う。それは私も
心がけている。大事なことだ。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「日本ブログ村」の投票、お願いします。クリック、クリック!
私のメールは goo3360_february@mail.goo.ne.jp
森繁久弥氏の1960年作詞作曲だと???。森繁氏がシンガーソング
ライターだったとは。でも後にも先にもこれ一曲とはいぶかしい。
知床の岬に はまなすの咲くころ
思い出しておくれ 俺たちのことを
飲んで騒いで 丘にのぼれば
遥か国後に 白夜は明ける
あの森繁氏にしては、できすぎ。なにか本人と結びつかない。
ネットで検索したら、あれは「盗作」との由々しき投稿があった。
「原曲はハインリッヒ・ハイネの詩にモーツアルトが作曲。日本語訳
の曲名『うるわしき五月』を、森繁久弥が盗作した曲である」
だと。しかし、そのことについては、他では一切触れていない。
1960年のことだからか。森繁大先生だからか。
私なども、“借曲”ばかりだ。森繁氏一層親しみを感じた。
今日、ラジオで森繁久弥氏のエピソードでちょっといい話を聞いた。
ある会場で、子供たちを前にして童謡「七つの子」を歌ったときのこと。
「からす なぜ 鳴くの からすは山に かわいい七つの子がいるからよ
かわい かわいと からすは鳴くの・・・・・・中略・・・・・山の古巣に行てみて
ごらん まあるい×××」
そこまで歌って、森繁氏は、目の前に盲目の少女がいることに気づいた。
そこですかさず、「まあるい“かお”をしたかわい子だよ」と歌った。
とのこと、客席を見ながら歌う。観客の心にはいって歌う。それは私も
心がけている。大事なことだ。
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