「酒井勝軍(かつとき)」について「Wiki-Pedia」より
1874.3.15(明治7)~1940.7.6(昭和15)
山形生まれ。明治21年受洗。 1894東北学院に入学、
卒業後、1898渡米。シカゴ音楽大学、ムーディ聖書学院に学び、
1902(明治35)年 帰国。「東京唱歌学校」を設立。
神の賛美伝道に従事。
『うれしき鐘歌』『讃美論』『教育と音楽』などを刊行。
「讃美奨励会(のち日本讃美団)」を組織。
『讃美の友』誌、『クリスマス讃美歌』などを編刊。
日露戦争に各国からの観戦武官の接待役(通訳)として従軍した経験から、神政政治の樹立を強調。
大正13年月に異象を見て、日本が「神の秘蔵国」だと直観。「日猶(ユダヤ)主義」を唱える。
アルマゲドン(Armagedon、天魔両軍の最終決戦・日米戦争)が近づいているが、その時、「神選民族」ユダヤ人と「天孫民族」日本人が勝ち、神州天子国が確立され、再臨のキリストの託身「天皇」が世界統治者として君臨する、と主張。
『猶太(ユダヤ)人の世界征略運動』、『猶太(ユダヤ)民族の大陰謀』
昭和2年『神州天子国』を発刊。その多くは「発禁」となる。
皇軍のパレスチナ遠征を夢想。昭和15年歿す。勲五等。
墓標に「日本天皇の世界君臨を主張する」と刻む。
日本にもピラミッドがあったと主張し、日本各地でそれを発見してみせた。