喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

二つの奇蘭(中国茶)

2008-02-23 | お茶関係

それぞれ違うお店で買った、奇蘭と言う名前の中国茶二つ。
アレッ?違う!
てっきり同じ形の茶葉だと思っていたので、少しビックリ。
袋をよく見ると、Rのは「武夷岩茶奇蘭」、Jのは「白芽奇蘭」。


白芽奇蘭


武夷岩茶奇蘭



この二つの奇蘭、いづれも福建省が産地だけど、
武夷岩茶奇蘭は上の○で囲ってある辺りの武夷山。
白芽奇芽奇蘭は下の○で囲ってある辺りの漳州市平和。
武夷岩茶の奇蘭は
福建省南部(漳州市平和)の奇蘭種を移植したお茶のよう。

水色を見ると一目瞭然。武夷岩茶の方が発酵度が高い。





名前の如く、香りは蘭の香りと表現される。
Jの「白芽奇蘭」の方が一煎目も然る事ながら、
二煎目もまだ香りが立ったように思う。


茶殻〔左が白芽奇蘭・右が武夷岩茶奇蘭〕

いずれも砕けている茶葉が多くて、綺麗な茶殻を探すのに苦労した。


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そうかな~?

2008-02-23 | ナースの卵
病院実習最後のクールの一週目が終わった。
学生は3時半まで病棟で実習して、
5時までI会館で、指導を受けたり記録の整理をする。
5時で実習終了なのだけど、
8時や9時遅いと10時まで指導で学生を残している。

担当の学生Iが足浴と足浴後の褥創処置を
時間内に実施することができず、
片付けも含めて5時過ぎまでかかってしまった。
その学生、I会館に戻り、
私の指導が終わり、
記録が一向に進んでいないので、
質問などしてくるかなと帰らずに待っていると、
ウオークマンを聴きながら、記録を書いているのです。
「何時までしますか」と聞くと、「8時まで」と。
8時になったので「家に帰ってしょう」と帰宅を促すが
まだ帰らないという。
残っていた実習調整者の教員に、
ウオークマンを聴きながらやっている態度や
I会館にある書籍を活用し学習しているならまだしも
ただ実習の記録をしているだけなら、
夜も遅いし、帰宅を促し、自宅でするよう促すべきだと思うが・・・・
その教員、
「指導が終わったのなら学生自身の時間なので
ウオークマンを聴きながらやろうがかまわない」
「自宅よりここでやって効果が上がるのなら」と言う。

そうかな~?

夜、8時ですよ。
効果が上がる上がらない云々をいう時間帯ではないと思うけど。
まだまだたくさん学生が残ってやってます。
教員は学生にいったい何時まで付き合えばいいんでしょう。
ウオークマンにしても、いくら学生の時間とはいえ、
場所をわきまえるべきではないかと思います。

皆さんはどのように思われますか。






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北斎展

2008-02-17 | 美術館・博物館



名古屋市美術館で開催されている「北斎展」に行ってきました。
北斎は風景版画家として
冨嶽三十六景の「赤富士」や「大浪」で有名だけど、
それらは北斎が七十歳を超して集中的に描いたものだそうで、
一生を通じて描いたのは
筆や絵具での肉筆画や、本の挿絵だそうです。

今回出品された作品の多くが、フランスやオランダからの里帰り。
私たちが〈知らない北斎〉を観ることができ、
また、国内の北斎も一堂に観ることができる貴重な展覧会。
里帰りの作品は二度と観ることができないだろうし、
国内の作品ももう一度観ようと思うと、
膨大な時間と費用がかかる。
是非、是非「北斎展」ご覧になって下さい。
3月23日までです。

日曜日で、会場は大勢の人で、ゆっくり観れなかったので
もう一度、平日に観に行きたいです。

ところで北斎、アメリカの「ライフ」という雑誌の
この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人に
日本人で唯一、選ばれているのだそうです。

この展覧会での発見は、
諸国名橋奇覧の我が山口県の「すほうの国きんたいはし」
説明にこの橋は中国杭州の西湖にある橋をモデルにしたと。
山口県出身だけど知らなかった。
中国茶の勉強でここへも行ったことがあるのだけど、
「はて、あったかな~」と、早くこのことを知っていたら、
よ~く見て来るんだったのに・・・・・・・・・残念!




コメント (2)
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この木はな~に?

2008-02-17 | 徒然日記


桃花台を春日井方面に下って行った、
道路が東名高速道路と交差している手前の畑の風景。
桃花台という名前のごとく、この辺り桃畑が多いのだけど、
この木、春には淡いクリーム色のスズランのような花が咲き、
秋になると橙~赤橙色の実をつけます。
さるかに合戦に登場する果物。
もうお分かりですよね、
写真は「柿木」のこの時季の姿。

柿木は年月がたつと、
幹や太枝の皮が凹凸に盛り上がったり、亀裂が入ったりし、
その隙間に、害虫が卵を産みつけ、そのままにしておくと、
春から夏にかけ害虫の被害に遭ってしまう。
そのために、12月から2月の間に、
凹凸の皮(粗皮)を削り、集めて焼いて予防するのだそうです。

そんなわけで、サルスベリの木のように、
すべすべした綺麗な幹肌をしています。

一度削ったら、4~5年はしなくていいそうです。
羨まし~い!私も削ってもらおうかしら・・・・・・・



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信州須藤謹製

2008-02-17 | 食べ物・飲み物




あずきのジャムを見つけました。
蓋には重々しく「信州須藤謹製」



さっそく今朝、小倉トーストにしていただきました。



ところで、この小倉トースト、
名古屋(中部地区)の喫茶店の定番メニュー。
他の地域にはないらしい。
私も名古屋にお嫁に来たとき、
あんこ好きな私でも最初「ゲッ」としましたが、
以外に美味しい!

しかし、名古屋は食に対してチャレンジ精神旺盛。




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