午前6時の気温は、プラス12度と温かですが、雨でござる。そんな天気にもかかわらず、我が家のニャンは玄関前でご飯を待っておる。
メンコじゃねぇ~
ここんとこ、我が家には大柄なオスのヨモネコが時々やって来る。うちのメンコとケンカするわけでもないけれど、居付かれても困るので、シッシと追い払う。
そんときは、脱兎のごとくピューっと逃げるよそ者ネコだけど、知らん顔してまた戻ってくる。ったくもう、メンドイネコなのじゃ。
たまに遊びに来るなら良いけれど、居付くのだけは勘弁してほしいなぁ、、、
それにしても、毎日、毎日、テレビではスカイツリーで大騒ぎ。GW期間中でネタがないのは分かるけど、あんなもん、どうでもよろしいと思うのはおぢだけか?
世界一高いというタワー、そこがウリらしいけど、だからどうした?
見える景色はというと、薄汚い東京の街並み。どこが嬉しいのか、疑問符3つ???でござる。
これが美しいエーゲ海が望めるとか、ダイヤモンドヘッドが望めるとか、ならわかるけど、薄汚れた東京の街並み見て、何が楽しいのか、わけわかりませんです。
その大騒ぎぶり、「郵政民営化だ!!」と大騒ぎしたかつての選挙みたいで、たいそうおバカな感じ。
「なんとかと煙は高いところに登る」程度の話。世間はお子ちゃまばっかではござりませぬ、いい加減にせんかい!! 二千回でござる。
そんなきのう、おぢとハニーさんはドライブをいたしましたです。
まずはお近くの岩内町へ。ここでは「ギンザ通り手づくり市」が開かれておるとか。で、なんか旨いもんないかと訪れた。
たいそう地味な市でしたけど、寂れゆく港町ゆえしょうがない。
そこでは、昨年、道の食品フェアで優秀賞を貰った「にしんのおかげ」という、「ニシンを原料にした味噌」という珍しいもんを使った、揚げたてのロールカツなんかを買い求めましたです。
でもって、今度はここから20キロほど離れた神恵内村へ。ここでは「オスコイ!かもえない」というイベントが開かれておる。
旨いもんがあるはずと、ちょうど昼時をめがけて行きましたです。こちらも人出はたいそう地味。
で、熱々のホタテ焼きにこれまたホタテやエビ、ツブ貝などなどが入った浜鍋300円をいただいた。たいそう美味しかったけど、まことに寂しいイベントでござった。
札幌あたりの旅行業者と組んで、バスツアーなんか企画したら、都会から大勢が集まると思うけどなぁ。
新鮮な海の幸いただいて、近くの盃温泉かなんかに浸かるツアー、都会の皆さんにウケると思うけど。地元に知恵がないばかりに、もったいないことでござる。
おなか一杯になった帰り道、おぢとハニーさんは写真の「鰊御殿とまり」に寄ってみましたです。入場料ひとり300円。
名前を書き込む名簿があって、朝から訪れておるのはわずか十数人。なのに受付に女性がひとりおって、解説をしてくれるらしいじっちゃんもひとり。
入場券は自販機で買い求めるわけなのに、受付女性が居る不思議。加えて、詳しく解説してくれると思ったじーさん、建物の中に入ったら、「ビデオあるから見てください」ってことで帰っちゃた。
原発立地の泊村、お金あるのですなぁ。ではありますが、サービス精神ってもんがない。
「景色は一流、サービスは三流」の北海道のサンプルみたいでござったです。
その泊村に立地する泊原発3号機、いよいよ5日に停止でござる。
まことに結構なことに、再稼働のめどが立っておりませぬ。指摘されておる理由は、原発周辺にあるふたつの活断層でござる。
「別々の断層が同時に活動する確率は極めて低い」と北電は言う。
しかし、あの怪しい保安院ですら「二つの断層の間はわずか30数キロ、つながっている可能性はないのか。つながった一つの断層なら被害想定は変わるのではないか。想定をやり直すよう」要請しておるためじゃ。
活断層の調査、ちゃんとしてもらわんことにはどもこもならんです。
今しがた「朝ズバッ!」でやっておってビックリでしたけど、泊村の70歳以上の村民には毎日800円の弁当が配られるのだそうな。
で住民の負担はわずか100円。700円が補助だという。こんな自治体、見たことも聞いたこともないです。呆れたなぁ、、、
原発マネーで村民から関連業者からズブッズブ。みのさんご指摘のように、わずか1900人余りの村に540億円が投下されておる。
金まみれ、札束で往復ビンタの異常事態が、原発立地自治体の実態でござる。
原発を止めたら地獄、動かして事故を起こしたらさらに地獄。トンデモないシステムが出来てしまっておる。
こんなもんを推進した経産省、北海道、原子力ムラの皆々さま、酷いとは思わんかぁ???