午前7時の気温は、プラス8度。肌寒い朝でござる。
天気もどんよりしておって、週のスタート、月曜日にはなんだか芳しくない。
しかもまもなく北海道は、1年で1番美しい季節を迎える。
だというのに、このどよんとした天気、なんとも気に入らないのでござる。
ところで、夫婦そろっての体調不良、おぢはほぼ回復しましたです。きのうは、今年初めての草刈りもしたりして。
一方のハニーさん、良くはなってきておりますが、まだ時おり咳が出たりしておって、いま一歩。心配なのでござる。
話は変わりますが、
世界3大コンクールの1つとされる、ベルギーの「エリザベート王妃国際音楽コンクール」のバイオリン部門で、札幌市出身の成田達輝さんというお方が、2位に選ばれたそうな。
快挙でござる。なんでも「チャイコフスキー国際コンクール」や「ショパン国際ピアノ・コンクール」と並ぶコンクールというから大変じゃ。
おぢも貧乏人の子のクセに、バイオリンを習いたいと思ったことがありましたです。なんか「ハイソな感じ」でカッコいいような気がしたのでござる。
貧乏人ゆえ、親には一笑に付されました。ま、おぢの性格からして、どう考えても金をどぶに捨てるようなもんで、親は正しかったです、ハイ。
ところで、成田さんは20歳だそうな。20歳と書いて、以前は「はたち」といいましたけど、NHKはそのまんま、20歳(にじゅっさい)と原稿を読んでおった。
けど、そんなんでいいのか? 我がニッポン国では20歳は「はたち」と言うことになっておったはず。
いつから「にじゅっさい」などと言うようになったのか? 誰がそう決めたのか?
「こうした中」なんて、便利な言葉ではあるけれど、勝手に日本語造ってしまうNHKさまよ、そこんとこ、しっかりお教え願いたいけど、どうよ???
さて、
26日、フクシマ第一原発4号機の内部が報道陣に公開されましたです。
使用済み燃料プールはむき出し。シートが掛けてあるだけで、どっからどう見てもヤバそうでござる。
ではありますが東電と細野原発担当大臣は、震度6強級の地震にも耐えられるとご説明しておった。
公開をするんなら、第三者の専門家を同行させるのが筋ではないか。
東電と細野、いわば当事者、原子力マフィアの皆さんが揃って「安全、大丈夫」と言ったところで、単なるパフォーマンスに過ぎませぬ。
さらに、燃料を取り出すための建屋の建設が、来年12月にスタートだそうな。
この先、1年半もこのまんま、雨ざらしの状態らしい。いまは、震度6強には耐えられるというけれど、震度7が来たらどうなる。震度8はどうよ?
台風は? ちっとも安全そうではありませぬ。
しかもプールは濁っていて、本来ならしっかり下まで見通せるはずですが、中がまるで見えませぬ。
燃料棒は、ねじ曲がったりしていないのか?
そんな状態で、どう燃料棒を取り出すのか。ねじまがった燃料棒をどう安全に取り出すのか。
素人目にも疑問でござる。
プールが壊れるなどして、首都圏3000万人が避難することになどならないといいのですが、どうみても危ない。
ここは神にでも祈るしかないという「神国ニッポン」って、アジャパーじゃねぇ。