午前7時の気温は、プラス7度。晴れていて、何とも気持ちのよい朝でござる。
写真は、高校同期のマドンナ、ノンさまからいただいた、勿忘草。ご当地の土に合うのか、ジャンジャン増えておりまする。
小さな、でもって可憐な花でなのでございます。
あっ!! うだうだ書いておったら、いまエゾリスが道路を横切りましたです。
小鳥のさえずりや、アカゲラのドラミングで目覚める山暮らし。
いまさらながらですが、たいそう気に入っておるのでござる。
さて、
今朝のTBSテレビ「朝ズバッ!」は飯館村を特集しておったです。
なんでも、村ではいま、帰村を目指す村長と、集団移住を志向する人々とに、分断されておるとか。小さな美しい村が、酷いことになってます。
いまこの飯館村では、放射線量がどんどん上がっているそうな。なぜか?
つまりは雪解け。冬の間に山に降り積もった雪が解けて、それとともに放射性物質が、平地に下りてきておるわけ。
ある家の前では、8マイクロシーベルトという高い数値だ。このお方の家では、家の中でも3マイクロシーベルトだそうな。
とても生活なんぞ、できるものではござりません。といっても、この飯館村はフクシマ第一原発から40キロ離れておる。
なのにこの惨状じゃ。村長は、除染が終わるのは20年後で、国が3200億円を投じると言っておるそうな。
ではあるけれど、この飯館村、75%が山林だそうな。3200億円の血税かけて、平地はそん時、そこそこ除染できるのかもしれませんけど、75%の山林で除染なんぞ、できるもんではござりません。
そして、悲しいことに、毎年春になると、雪解け水とともにまた、放射性物質が平地に戻ってくる。
村長さんらが村に戻りたいとするのも分からんではないけれど、こんな山の中で、「完璧な除染などムリ」と考えるのが当たり前田のクラッカー。
村長は、国の意向を受けて帰村を目指しておるんだろかと、疑いも致します。しかし、上記のようなことでは、トットと集団移住するのが正しいのではないのかね。
最後に村民は言っておりましたです。
「野田さん、枝野さん、細野さんに家族でここに住んでもらいたい」
住めるところなのかどうか、閣僚揃って、家族を飯館村に連れてこい!! って話でござる、プンプン!!