おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ウグイスで目覚める朝

2012年05月13日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス5度。久々に晴れの朝ですが、風があって気温が低く、とにもかくにもさぶい。

ではありますが、今朝は「ホーホケキョ!!」と、まことにきれいなウグイスの鳴き声で目が覚めた。

ハニーさんも「こんな近くで、こんなきれいな声聞いて目覚めるなんて、なんて幸せ!!」

…とたいそうご機嫌でござった。

ここんとこ続いておる原因不明の発熱も治まって来ておるようで、そういう意味でもホッとする朝なのでござる。

寒けれども、天気がなんともよろしく、久々に気持ちがいい。

ところが、きのうはというと、寒くて寒くて、夜はしっかりストーブ焚きましたです。

そんな中、きのうはハニーさんと小樽へ。恒例、魚の買い出しでござる。

いつもなら平日なので、新南樽市場もたいそう空いておるのですが、きのうは気が付けば土曜日。

駐車場から何から大混雑で、うんざりいたしましたです。のんびりした田舎暮らしをしておると、人の多い場所での買い物は、ドッと疲れてしまう。

帰り道、「ラジオニセコ」を聞いておったら、関西からご当地のホテルに就職しておる女性が、札幌行ったり、実家のある関西に行っても、「ニセコに帰るとホッとします」と関西弁で喋っておったのを聞いて、思わずニヤリ。

関西弁の女性が「ニセコに帰る」って言うのも、ご当地ならではじゃ。

さらに面白かったのは、アメリカに留学したり、勤めていたりして、英語の日常会話は大丈夫と思っていたけど、ところがどっこいって話。

ご当地は、オーストラリアや英国人など、同じ英語圏とはいえ、アメリカ英語とまるで違う英語ゆえ、なかなか通じないそうな。

「ニセコに来て、英語の勉強しています」とか。ご当地は、内向きなアメリカより、よっぽど国際的かもしれませぬ。

なにせヨーロッパはもちろん、北欧スカンジナビアも香港も、はたまたシンガポールから中国まで来る。

田舎だけど国際的、国際的だけどのんびり。国内でも珍しい田舎町には違いありません。

住んでよし、遊んでよし、まことに魅力的な土地なのでござる。ウグイスの声で目も覚めるしね…

写真は小樽市手宮の近くにある、稲荷神社で行われた「夜桜ライブ」。一度観に行きたかったので、買い物がてら、出掛けたのでござる。

ゆっくり観たかったのですが、寒くて、寒くて、逃げるようにして帰ってきましたです。

きょうも、ライブ演奏やら夜店もあって、なんか楽しそうなのじゃ。今日なら少しは温かいかも。お近くの皆さまは、寒さ対策万全にして、出かけてみてはいかがか。

小さな神社の小さな夜祭りは、北海道らしからぬ、いい雰囲気のようでござる。