ジャージャー、ジャージャー!! って朝からジャージャー麺ではござりませぬ。
雨がジャージャー降っておるのじゃ。時おりバケツをひっくり返したようになって、ちょと怖い。
午前9時の気温は、プラス10度と温かじゃ。
写真は、雨の合間を縫って、撮ってきたお隣の桜でござる。
今年の開花は5月の10日ごろとか言ってましたけど、ここんとこのぽかぽか陽気で一気に早くなりました。
一両日中に、いきなり満開かも。さっぱり予想がつかないのが、今年の天気なのでございます。
きのう夕方から、我が家にはまたもや客人でござる。といっても札幌の旧友IとHさんの教員コンビでござる。
揃って定年退職しておって、いまは再任用だとか。午前中だけ仕事する優雅な感じでござる。
じっちゃん教師のノウハウ、しっかり伝えることができてるのか、よくわかりませんです。
でもって、昨夜もどっぶり呑んじゃいました。
Iによると、札幌とご当地を結ぶ中山峠は、道路が冠水したとかで通行止め。
しかたないので、定山渓から小樽経由でやってきたのだそうな。
つい先ほどのTVニュースの映像を見ると、どうやら国道230号の路肩が一部崩れておる。たいした崩落ではござりませんです。
それでもご当地周辺の京極町や喜茂別町の一部では、川が決壊する恐れもあるとかであれこれ心配なことでござる。
さて、
なんだかんだ仕事しながら「財務省のマインドコントロール」読み終えましたです。
ようは橋下徹さんおっしゃる通り「この国のあり方を変えないとダメ」ってことがよくわかりましたです。
つまりは官僚による「事実上の政治支配」をなんとかしないと、この国が滅びちゃうってこと。
「国破れて財務省あり」ってことらしい。
また、民主党の体たらくの理由も書いておる。つまりは政権交代直後、スタートダッシュの失敗でござる。
政治主導だったはずですけど、いきなり財務相に就任した元官僚の藤井裕久さんが「予算編成権は財務省にある」と言ったこと。
そもそも予算編成権は内閣にあるけど、予算の枠組みや外交、安全保障の基本方針を決めるはずの国家戦略局が小沢一郎に潰されたため。
ようは財務省に付け入るすきを与えてしまった。
国家戦略局が出来なかったために、麻生政権自体の補正予算などを財務省に頼らざるを得なかった。これが、つまずきの始まりというのでござる。
そして、企業と同様に、人事と金を握るのが組織管理の要諦だけど、それが出来なかったのが、哀れ民主党政権の実態だというのです。
お役人さまに、「いいようにやられまくった結果の体たらく」。
こうして政権交代による夢と希望は、失望と落胆になったのじゃ。ったくもう、おととい出直してこい、民主党!! ってことでござる。
そんなことで、しつこいようですけど、右だ左だ、自民だ民主だと国民がノー天気なこと言っておる間に、この国は予算から何からの決定権が、事実上、官僚さまに握られてしまっておったのござる。
考えてみれば、世紀の愚民化政策「ゆとり教育」だって、どうでもよろしい文部大臣がよくよく考えて決めたわけではござりませぬ。
あれこれ文部官僚が考えて、大臣がめくら判を押したにすぎませぬ。お役人様のやりたい放題。それが、今日のニッポンの危機の源でござる。
ここを変えんとねぇ、どもこもならんですニッポン国!!