おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

小樽「に志づか」は美味でござる

2013年05月20日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス8度。未明に雨が降ったようで、デッキが濡れております。

予報通りの天気。これによると、きょう日中は曇り空のどんよりした一日となりそうでござる。

それにしても、ようやく春らしくなって、ホッといたします。

ついでながら、にっくきシラカバも若葉が芽吹いておりまする。

今年は、4月下旬からシラカバ花粉症に備えて、点鼻薬と点眼薬を使用しておりますゆえ、涙も出なけりゃ、痒くもありませぬ。

いつものように、朝は鼻水がツツッ~と流れますけど、その程度。

こんな楽な5月はここんとこ、経験がありません。

これから毎年4月には、我が家の家庭医から点眼薬と点鼻薬をいただきます。

これでこの季節が乗り切れるなら安いものです。

写真はきのう小樽でやっておった「おたるニシン群来祭り」で、無料配布していたニシン。

無料のニシンを、その場で焼いて食べるわけですけど、おぢもハニーさんも骨の多いニシンはどうも苦手。

焼けるいい匂いだけ嗅いで帰ってまいりました。

で、どこで昼ご飯を食べようかと、車に積んである「ミシュラン北海道」からあれこれ探しました。

そしたら、ニシンまつりの会場である祝津から、あまり遠くない高島の「に志づか」という鮨と季節料理のお店を発見。

判りにくい小樽の町ですから、カーナビに導かれて、なんとか到着いたしました。

店に着くとカウンターに案内されましたけど、店主がなかなかに感じのよろしい方でした。

それだけでずいぶんと心が和みましたです。

おぢはお安い「中生」寿司、ハニーさんはなんとかいうお弁当をいただきましたが、どちらも見た目にも美しく、たいそう美味でござった。

お寿司を担当する店主は、おぢと同年代の方ですが、イケメンの息子さんがおって、こちらがお弁当や懐石料理などの担当とか。

頂いてきたお店のパンフレットによると、この優しげなこの息子さん、2010年に京都で行われた「第2回日本料理コンペティション」に、北海道代表として出場し、なんと優勝したという、たいしたお方。

日本料理のコンテストで、北海道の料理人が優勝するってねぇ、なんか凄くないか?

コンテストの地元京都や東京の料理人を凌ぐ実力だったわけですから、ビックリでござる。

ミシュランをみて、偶然に入ったお店でしたけど大正解!!

マイカーにミシュランを積んでおくと、たいしたいい。

おフランスのタイヤメーカーの策略に、まんまとはまっておるわけですが、まぁ、それも悪くはない。

小樽市の高島小学校に近い「に志づか」、こじんまりとしたお店ですが、ステキな和食のお店でございました。

お勧めでござる!!