おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

薪の取り込み、その2

2013年05月29日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス12度。曇り空の朝でござる。

ひょいと窓の外を除くと、道路で見かけない白っぽい三毛のニャンコが、うちの雄ネコ3匹と対峙しておる。

うちの雄ネコといっても、そのうちの2匹は去勢しておるわけで、あんま迫力ないニャンコなのです。

そんなことで、ずるずる後ろに下がったりしてるもんだから、加勢しに外へ出ましたです。

そしたら、件の白っぽい三毛、脱兎のごとく逃げだして、その後ろを我が家の雄ネコと雄ネコもどきが追いかける展開に。

子どものケンカに大人が介入するみたいなもんですけど、毎日ご飯を食べさせて、トイレの掃除までしておると、情ってもんが湧いてくる。

加勢したくもなるのです。

そんなことで、きのう日中も、見たことのない茶色い大型のネコがやってきて、うちのネコたちと1時間以上にわたって、対峙。

どっちも大声で泣きわめいて、五月蠅いこと五月蠅いこと。

こちらでも、おぢは加勢して、一旦は茶色いネコを追い払いましたです。

ところがそのネコ、その後は我が家のニャンコと和解したのか、並んで草むらで静かに座っておりました。

ニャンコの心、よくわかりません。

ついでながら、「ありがとニャン!」と感謝でもしてくれてると、トイレ掃除のし甲斐もあるってもんですけど…

どうよニャン、そのあたり??? …と聞いてみたくもなりまする。

そんなきのう日中は、我が家の温度計で30度を超えました。

ビックリでござる。

なにせ、ご近所のあちこちでは、まだ桜が満開だったり、場所によっては咲き出したばかりだったり。

なのに30度ってなんじゃらほい?

もっとも、湿度が低いせいか、風があったせいか、そんなに暑くは感じませんでした。

そんな中、おぢ夫婦はきのうに引き続いて、「薪の取り込み作業」をいたしました。

午前10時ごろから午後3時ごろまで、薪小屋で2年間乾燥させておった薪を運搬機に乗せて、家の床下に運びましたです。

写真の薪小屋には、ちょうど2シーズン分の薪が積んでありますので、きのうで約半分が終わったのです。

残り半分となりましたけど、きょうは午後からどうやら雨模様、作業は午前中だけでござる。

それでも、夏を前に薪を取り込んでしまうと、なんとはなし安心感ってもんがありまする。

秋口にドタバタと薪を取り込んでいたりでは、何か不測の事態でもあれば、「冬を越せない不安」がよぎったりで、なんとも落ち着かないのです。

寒い冬にチロチロ燃える薪ストーブの火を観るのは大きな楽しみの一つでありますが、それよりなにより1リットル100円もする灯油を焚くのでは、心が落ち着きません。

多大な労力がかかる薪ストーブですけど、これも人類が太古の昔からやってきた営みでござる。

人の原点に戻ってする生活、悪くはないなぁ、と思ったりもしておるのです。

ついでにスンズン落ちている筋肉をキープするのにもお役立ちです。

とはいえ、元々が都会っ子のおぢにとっては、ちょと、しんどいことにはなってますけどね…